康芳夫

不倫糾弾。一部メディアのネオファシズム風潮を憂う。

毎週、週刊誌、TVメディアが有名人不倫をたたきまくって大衆のかっさいをあび彼等がはき出すメタンガスの様にうすぎたなくたまった不満のはけ口となっているが、これはある種危険なネオスキャンダルファシズムの徴候以上なにものでもない。

不倫とは辞書によれば「ある限度をこえた男女関係」と説明されている。

「ある限度」とはなにか。

小生のカミさんいわく。それはいわゆる社会的規範がコントロールするものではなく純然たる「個人」の判断に基づくものだ。

彼女はそれに従って、百万人といえどもいかんと男女関係を展開して堂々たるものだ。

小生も然り。不倫スキャンダル報道合戦このままいくとドス黒い充満するメタンガスという大衆の要求不満が大爆発して収拾つかないことになるよ。