康芳夫_philosophy
麻薬とジャズと大衆芸術(3):詩と思想 1974.11/No10 VOL.3 より

麻薬とジャズと大衆芸術(3):康芳夫×木原啓允×関根弘(司会) 麻薬か自殺か野たれ死にか 木原 あのころ、まあ日本のジャズ評論家なんかが考えてるモダン・ジャズなんていうのは、一時のインテリが日活ロマンポルノを見るようなも […]

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麻薬とジャズと大衆芸術(2):詩と思想 1974.11/No10 VOL.3 より

麻薬とジャズと大衆芸術(2):康芳夫×木原啓允×関根弘(司会) ニューヨークでは乞食同然 木原 ジャズでぼくが最初にびっくりしたのは、クラシックの場合開演だいぶ前から、もう神経質なくらいまじめに緊張しちゃってるんだが、ジ […]

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家畜人ヤプー_japonisme
風俗奇譚(昭和45年7月臨時増刊号)小説 沼正三【著:嵐山光三郎】:連載3 代理人の陰謀

風俗奇譚 昭和45年7月臨時増刊号より 代理人の陰謀 約束の時間にそのブタ男がやってきて、 「ブタノと申します」 と名のった。その時のしぐさを見て、ヤギ氏は、 「こいつは、相当のマゾ男だ」 と直感した。男は、大手出版社で […]

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虚業家一代 康芳夫(4):俺のやることは、すべては虚業皮膜の間の話。人生は退屈しのぎにすぎないのだから(日刊ゲンダイ、2014年(平成26年)2月15日より)

俺のやることは、すべては虚業皮膜の間の話。人生は退屈しのぎにすぎないのだから 昨年(2013年)12月15日は力道山の没後50周年。康芳夫氏は昭和の大レスラーとも因縁があった。 「最初に会ったのは1958(昭和33)年く […]

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虚業家宣言(26):『家畜人ヤプー』の発見

『家畜人ヤプー』の発見 地球紀元三九七〇年の地球、そこは白人貴族を頂点にいただく白人帝国だった。黒人は奴隷、そして黄色人種である日本人は、知性の高いことを認められながら『ヤプー』の名で呼ばれる”知性猿猴(シミアス・サピエ […]

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麻薬とジャズと大衆芸術(5):詩と思想 1974.11/No10 VOL.3 より

麻薬とジャズと大衆芸術(5):康芳夫×木原啓允×関根弘(司会) 砂みたいに冷酷な大衆 木原 ところで、ジャズについても、いってみれぱ配給する側の話になっちゃったが、これを受けとめる側---何ていうか、一般的に大衆というも […]

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『家畜人ヤプー』中国語版・刊行に際し

『家畜人ヤプー』中国語版・刊行に際し:「家畜人ヤプー」全権代理人 康芳夫 この度、小生が全権代理人を務める「家畜人ヤプー」の中国語版が新雨社(台湾)から刊行されること心より祝福します。 三島由紀夫が絶賛し、戦後最大の奇書 […]

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虚業家宣言(25):出版妨害を企てた松下幸之助

出版妨害を企てた松下幸之助 出版をやろうと決意したとき、私の腹には一つのプランがあった。どうせやるなら大きいとをやろう。といって、『創魂出版』そのものは、小も小、吹けば飛ぶような存在でしかない。 どうするか。 大きな相手 […]

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虚業家宣言(29):”幻の作者”作戦成功す

”幻の作者”作戦成功す その内容からいって、ある程度、売れる予想はついた。だが、どうせ出すからにはベストセラーにしたい、”出版プロデューサー”として私は、今度は『ヤプー』の売り出し作戦にとり組むことになった。 とりあえず […]

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異端の肖像「虚業の狭間で」:東京新聞(2002年(平成14年)5月2日 木曜日)

虚業家 康 芳夫氏 この世はフィクション楽しむだけ こう.よしお 1937年5月、東京都生まれ。64歳。カシアス・クレイ(モハメド・アリ)の世界ヘビー級公式戦の日本開催などで、東大卒の異色呼び屋として脚光を浴び、その後奇 […]

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