虚業家宣言(33):再びクレイへ
再びクレイへ そのまま、出版の世界で仕事を続けていたら、今頃、私は『KKベストセラーズ』の岩瀬順三社長ぐらいにはなっていたろう。続々とベストセラーを出し、億の金を手にする自信は、私には十分あった。 だが、”虚業”的だとは […]
麻薬とジャズと大衆芸術(7):詩と思想 1974.11/No10 VOL.3 より
麻薬とジャズと大衆芸術(7):康芳夫×木原啓允×関根弘(司会) 砂のような大衆の願望 康 しかしモナリザの場合もやはり砂のような大衆の要求があったってこともいえる。 関根 そうそう、永遠の微笑とか、何とか、何かあるわけ、 […]
滅亡のシナリオ(14):ナチ宣伝相ゲッベルスが叫んだ言葉とは
プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 滅亡のシナリオ(14) ナチ宣伝相ゲッベルスが叫んだ言葉とは 「そうだ、神の王国を建設するためには、御使いと呼ばれる予言者- […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載7
『血と薔薇』1969.No4 エロティシズムと衝撃の綜合研究誌 小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載7 森栖校長の帽子 十字架上に持主不明の花簪と共に市内天主教会にて発見さる前廂に残る疑問の歯型 県立高等女 […]
虚業家宣言(31):警視庁にしぼられた出版記念会
警視庁にしぼられた出版記念会 『ヤプー』に関しては、もう一つ、その出版記念会のことも書いておかなくてはなるまい。 どうせなら、派手にショー形式にしようというので、銀座の超高級クラブ『レッド・.ミナーレ』を、ここの取締役・ […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載6
『血と薔薇』1969.No4 エロティシズムと衝撃の綜合研究誌 小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載6 県立高女メチャメチャ 森栖校長発狂!虎間女教諭縊死!川村書記大金拐帯!黒焦事件の余波か? 【大阪電話】 […]
ラテンクォーターに集った黒紳士たち:康芳夫が語る夜の紳士録(2)
ラテンクォーターに集った黒紳士たち:康芳夫が語る夜の紳士録(2) ---やはり飲みの席では豪快だったわけですよね。 康 もちろん。当時彼が銀座で一番可愛がっていたのが歌手の水原弘。『黒い花びら』で一世を風靡したばかりのこ […]
勝新のNy初体験はホールドアップ!:康芳夫が語る夜の紳士録(1)
勝新のNy初体験はホールドアップ!:康芳夫が語る夜の紳士録(1) ---今回は、康さんがこれまでお付き合いしてきた豪快な方々についてお聞きしたいと思ってます。題して康芳夫の夜の紳士録という感じです。 康 そういう話ならや […]
昭和な男たちの面白い遊び方とは:康芳夫が語る夜の紳士録(3)
昭和な男たちの面白い遊び方とは:康芳夫が語る夜の紳士録(3) ---康さんから見た面白い遊び方っていうのはどういったものなんですか。 康 いろいろあるけど、要は、女とどう対応するかってことですよ。最終的には男女関係になっ […]