ネス湖怪獣国際探検隊(1)
ネス湖怪獣国際探検隊(1) 私は、さっそく計画を練った。まず「ネス湖怪獣国際探検隊」という組織を結成することにした。そして私は万感の思いをこめて、「ネス湖怪獣国際探検隊」設立趣意書にみずからこう書きつづった。 「物質的繁 […]
ボクらの都知事はネッシー探検隊長!!(慎太郎賛否両論 平成13年6月 石原慎太郎研究員会 より)・・・5
超常現象には理解があった(2) 石原さんはこれまでヨットで航海しているときにいろんな事件に遭遇してきたわけでしょう。夢とかではなく、本当に彼は見たんだと思いますね。レトリックではなく実体験として、霊魂とか超常現象と出会っ […]
集英社パーティで茂木健一郎大兄とバッタリそうぐう
2、3日前 集英社パーティで茂木健一郎大兄とバッタリそうぐう。 彼いわく、康さんの小生に対する公開質問(「希代の怪脳科学者・茂木健一郎君教えて下さい。なぜ、天才は発狂する?なぜ、オウム真理教信者は超エリートだった?」康芳 […]
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(1)
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(1) 彼は、完全な性的異常者だった。しかし、それだって我々が異常って呼んでるだけで、彼からみればいたってノーマルな世界。マゾヒストであるってことは、彼にとっては何でもないこ […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載15
小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載15 あの廃屋の二階を、私が大切な瞑想の道場としている事を夢にも御存じない校長先生と、傴僂の老人の川村書記さんとは、いつも学期末の近付いた放課後になると、職員便所の横のカ […]
「覆面作家は高裁判事」東大卒のエリート:東京新聞(1982年(昭和57年)10月2日(土曜日))−2
戦後の文学界に衝撃 マゾの奇書「家畜人ヤプー」 「覆面作家は高裁判事」東大卒のエリート−2 この小説の作者を東京高裁の倉田氏(民事八部総括判事)と断定したのは、雑誌「諸君」の「家畜人ヤプーの覆面作家は東京高裁倉田卓次判事 […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載7)
森下君は実は何にも知らないのだ・・・・・・(4) さりとて、小説の構想を実際にまとめ上げていくのは、予想以上に至難の業であった。ために、幾たびも、K氏を含め先輩畏友の意見を叩き、原稿の批判を仰ぎもした。しかし、先の連鎖エ […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(5)
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
三島の悲報はアリのジムで聞いた:康芳夫が語る夜の紳士録 II(2)
三島の悲報はアリのジムで聞いた:康芳夫が語る夜の紳士録 II(2) 康 それで結局和解せずになったまま例の市ヶ谷の事件が起きちゃった。あの事件の時、僕はマイアミにいたんですよ。モハメド(・アリ)のジムに。でもね、マイアミ […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(63):実感主義−−−身体で覚える・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 実感主義−−−身体で覚える(1) これらの経験は貴重な私の財産になっている。この時感じた、「実感主義」がいまでも私の基礎となっているのだ。たとえば「中国人 […]















