『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載26)
2016年11月1日
上手の手から水が漏れた(3) 天野哲夫氏が『ヤプー』の作者でないことを論証するうちに、いつの間にか、作者は倉田氏でしかあり得ないことになった。真実は一つなのだから、これも論理的必然であろう。 ※ 倉田氏よ、なぜそれほどま […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載16)
2017年6月28日
森下君の根拠の曖昧さ・・・・・・(1) 天野は、勤務先の「原稿用紙を使っていた」この指摘だけは耳痛い。時期的な矛盾点は右の如くで何程のこともないが、私用に、多少であれ、公用のものを私したことは、言い訳が立たない。渇しても […]
『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載29)
2016年12月7日
人格は代理できない(1) あなたの犯した唯一最大のミスは、天野氏に人格の代理権まで与えたことなのだ。 こうしたことを知ってか知らずか、元最高裁長官・藤林益三氏(日本法律家協会会長)は、「・・・・・・本人が匿名を希望して文 […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載15)
2017年6月22日
唐突に沼正三問題が出てきた背景・・・・・・(2) 堤君とも親しい某氏によれば、「必ずK氏を公職より引きずり降ろしてみせる」と彼は豪語しているという。いったい、これは何を意味するのか?「K氏を、エリートだ天才だと持ち上げれ […]
『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載39)
2017年2月27日
牢の中で書いたサド・・・・・・(1) ヤプー批評に話を戻す。また長くなるが、三十一年十一月六日付の手紙をお目にかけよう。この日付からして、『ヤプー』第一回を読んだ私がその感想を沼に伝え、それに対する返状がこの手紙だと思う […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載8)
2017年5月18日
死者の国から呼び戻された幽霊・・・・・・(1) 昭和三十四年であったか、三島由紀夫氏の推輓を得て、非公式ながら中央公論社・金子鐵麿氏との接触があった。この折より、私は沼正三当人でなく、代理人を名乗る。それも私自身が名乗り […]