『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(43):石原慎太郎との出会い・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 石原慎太郎との出会い(1) 私は決して大学を混乱におとしいれて単純な快感を得ているような陳腐な人間ではない。はじめてのジャズコンサートにしても、このキュー […]
虚業家宣言(141):米国記者と英国記者のイガミ合い(1)
米国記者と英国記者のイガミ合い(1) 三日後の十日、ロンドンで記者会見が行なわれた---。場所はロンドンの目抜き通り、ブルックリストリートのクラウリッジ・ホテルの斜め前にある日本レストラン。 会場には地元イギリスの各紙は […]
虚業家宣言(102):糸山英太郎のこと(4)
糸山英太郎のこと(4) で、糸山クンの使いの者と称する男は、こういうことをやるのは、トム・ジョーンズで競合することになった康に違いない。そう判断して、私の事務所にオトシマエをつけに乗り込んで来たという次第であった。 むろ […]
劇団羊風舎旗揚げ公演:『都市伝説康芳夫 ~ モハメド・アリに魅せられた国際暗黒プロデューサー』
劇団羊風舎旗揚げ公演:『都市伝説康芳夫 ~ モハメド・アリに魅せられた国際暗黒プロデューサー』 あらすじ 1955年、舞台は東京・新宿御苑から始まる。そこには草原に寝転び、ぼんやり空を見上げている高校生がいる。彼の名は康 […]
康芳夫、澁澤龍彦を語る(3)
康芳夫、澁澤龍彦を語る(3) 『血と薔薇』の創刊は、立花君が東大の仏文科を出て文春に入って、文春をちょうど辞めた直後なんだよ。新宿のゴールデン街でバーなんかもやってたけど、また哲学科に入り直そうっていう端境期。彼はその頃 […]
彼らの相手をするには、おのずと「非常識な力」が強く求められることになる
彼らの相手をするには、おのずと「非常識な力」が強く求められることになる 私が仕掛けた興行の数々。大物ミュージシャンやボクシング界のスーパースター、ネッシー、オリバー君、アラビア大魔法団といった連中はみな世間の常識の外にい […]
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」:Fukujin N0.11 2006 より・・・1
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」・・・1 「拝聴」とは現代の「如是我聞」です。ほぼ四年半ぶりという、ひさびさの「拝聴」となりました。 今回は、『虚人魁人康芳夫-国際暗黒プロデューサーの自伝』(学習研究社)を公刊されました康 […]
正統なる虚業家 康芳夫(5):伝説の一戦、その影にうごめく仕手師たち
正統なる虚業家 康芳夫(5):伝説の一戦、その影にうごめく仕手師たち 「(アリが信奉していた)モスレム(※白人はブラック・モスレムと呼んだ)に入信したのは、彼らに近づくための手段のひとつではあった。便宜的というのは、微妙 […]
「康芳夫 × 虚霧回路」#2 配信開始。 #2ゲストは「森園みるく」「白永歩美」(月蝕歌劇団)の2名に加えて「銀河と牛」(大川興業所属お笑いコンビ)が登場
「康芳夫 × 虚霧回路」#2 配信開始。 #2ゲストは「森園みるく」「白永歩美」(月蝕歌劇団)の2名に加えて「銀河と牛」(大川興業所属お笑いコンビ)が登場 -番組説明- 「康芳夫 × 虚霧回路」 国際暗黒プロデューサー・ […]
逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・5
逆ユートピアの栄光と悲惨・・・5 一九六X年のある日、日本青年瀬部麟一郎と、その婚約者たる美しいドイツ娘クララ・フォン・コトヴィッツは、ふとした偶然から故障を起こして不時着した、未来世界からの航時機に乗りこむ羽目に陥る。 […]