『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(69):赤い呼び屋・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 赤い呼び屋(2) それと、もう一つ、実はこちらのほうが重要なのだが「赤い呼び屋」といわれたソ連と神の深い関係である。 神のアートフレンドアソシエーションは […]
警視庁にしぼられた出版記念会
警視庁にしぼられた出版記念会 『ヤプー』に関しては、もう一つ、その出版記念会のことも書いておかなくてはなるまい。 どうせなら、派手にショー形式にしようというので、銀座の超高級クラブ『レッド・.ミナーレ』を、ここの取締役・ […]
クレイの詩/クレイ敗る!
クレイの詩/クレイ敗る! ◆クレイの詩 一九七一年三月八日、世界ボクシング史上、最大の興行、世紀の対決と言われたクレイ、フレーザー戦が行なわれた。プロモーターのジェリー・ペレンチオは各々に二百五十万ドルという多額のファイ […]
アミン大統領(9):内戦、そしてアミンの追放
アミン大統領(9):内戦、そしてアミンの追放 また、モハメッド・アリも「ブラックヒトラー、人殺し大統領に荷担するのか」と一部から非難されはじめた、マネージャーも「何とかキャンセルできないか」と泣きついてきた。しかしアリ本 […]
逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・23
逆ユートピアの栄光と悲惨・・・23 純然たる想像力の産物、しかも非存在、不在の要素ばかりを集めて創りあげられたユートピアの風景は、したがって、サルトル流に言うならば、人間の意識の自由性の最も高度な達成の証左でなければなら […]
新元号、皇室トラヴル問題
新元号、「令和」に決定。安晋・菅、官邸コンビはこの時ばかりハシャギ過ぎの感じはあったが、新元号発表猿芝居とかなんとか云われても大筋ではOK。 平成天皇が一方的に御退位を発表されたことに対する、報造行為と見る向きもあるが、 […]
虚業家宣言(161):虚業商法十カ条:第十条『ホラは大きいほど良い』(2)
虚業商法十カ条:第十条『ホラは大きいほど良い』(2) 真珠王と言われた御木本幸吉は、かつてこんなことを言っている。 「人間というものは気が強そうに見えても、シンはそんなに強くないものだ。何か一つの仕事をやっていて、ちょっ […]
世界的カーレースに挑む:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
世界的カーレースに挑む 伝説の呼び屋、神彰の下で虚業家のスタートを切ったものの、会社の倒産により数年で地獄の淵をのぞくことになった私が復活を賭けてアートライフの最初の仕事として選んだのは、世界的力ーレース、インディ500 […]
正統なる虚業家 康芳夫(6):アリ vs 猪木戦のルールはアリが決めた!?
正統なる虚業家 康芳夫(6):アリ vs 猪木戦のルールはアリが決めた!? 「猪木君の名誉のためにも言うとね。彼は本気なんだよ。なぜ、本気かというと、プロレスの地位を向上させたいから。だから僕は猪木君のビデオをアリ側に見 […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載15)
唐突に沼正三問題が出てきた背景・・・・・・(2) 堤君とも親しい某氏によれば、「必ずK氏を公職より引きずり降ろしてみせる」と彼は豪語しているという。いったい、これは何を意味するのか?「K氏を、エリートだ天才だと持ち上げれ […]