ニッポン最後の怪人・康芳夫

新元号、「令和」に決定。安晋・菅、官邸コンビはこの時ばかりハシャギ過ぎの感じはあったが、新元号発表猿芝居とかなんとか云われても大筋ではOK。

平成天皇が一方的に御退位を発表されたことに対する、報造行為と見る向きもあるが、特に日本会議を中心とする一部の保守派が新元号発表はあくまで皇室主導であるべきと強く主張、安倍官邸と鋭く対立した。

始めての図書に基づく命名と云われるが、図書の元は漢書であることは間違いない。

いかなる意味においても漢書の影響は避けられない。

ただ、日本民族は漢文化を始めとする外国の諸文化を盲目的に受容していた訳ではない。

それこそTV、自動車、ゲームを始めとする近代文化も、一旦日本に入ってくると、ほとんど日本流に作りかえられ、いわゆるいい意味での換骨・奪胎と化すのだ。

漢文化も同様、本居宣長の指摘を待つまでもなくあくまでも日本流に作りかえられたのだ。

勿論、3000年も続く皇室文化も然り。

来月、皇太子が新しい令和天皇として御即位されるが、小生個人としては新天皇、御夫妻カップルには非常に親和感をいだく。

皇室は終戦後種々のトラヴルに見舞われてきたが現段階では安泰を維持しており、日本国民の圧倒的な支持を集めている。

先述の種々のトラヴルとは近々では雅子妃殿下の身心のトラヴルに関する諸問題及び秋篠宮殿下長女眞子様の結婚問題等あるが、一方隠れた戦後皇室の諸問題で昭和天皇が密かに御宸襟を痛められた件の一つが皇室赤化事件?であろうか。

先ずは弟宮であられた三笠宮が古代オリエント学会の会員になられた時、同会の主要メンバーが共産党系であったとされ、三河宮が一時か彼等の歴史判断世界観等に影響された時期があったとされる。一部報道が行われた時、昭和天皇が密かに御宸襟を痛めたとされている。

次は平成天皇が皇太子時代英語家庭教師にヴァイニング夫人がなられ、彼女は知る人ぞ知る熱烈なクェーカー教徒であり、アメリカに帰国後、ヴエトナム反戦運動に身を投じ反戦デモで二回検挙されていたのだ。

昭和天皇は現天皇の皇太子時代からの現憲法を擁護。平和主義的傾向が、ヴァイニング夫人の影響によるものと解釈さられ御宸襟を痛めたとされる。

小生の判断では三笠宮、亡くなられたが平成天皇も含めて両者の御発言されている内容はどう考えても市民社会における良議に基づいているとしか見えず、昭和天皇の御宸襟を痛めたとされる御杞憂も何事もなく終わったとしか考えられない。

現に故三笠宮、平成天皇も国民の圧倒的な支持を集めているではないか。

もう一つ細事に亘るが眞子様の結婚トラヴルに関して小生はどうして小室圭さんの留学費用の一部を立替たとされる国際法律事務所がどうして、小室家が借用されたとされる430万円を立替支払いしないのか。

実に不思議でならない。

それによって眞子様の結婚問題は一挙に解決するはずだ。

430万円は母子家庭にとっては大金だが、国際法律事務所にとっては紙キレ見たいな金額ではないのか。