都市出版社版『家畜人ヤプー』(1970年発行)

日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その17

まずローゼンバーグの学説を再吟味するならば、それはイース的四〇世紀において、すでに議論以前の科学的真理である。彼らにとって、原(ロー)ヤプーの裸体が人間と酷似しており、地球のヤプー諸島では「知性ある類人猿(インテリジェント・エイプ)」がどれほど人間そっくりの衣食住を営みうるかの好個の観察対象たる土着(ネイティヴ)ヤプーが棲息していることは、すでに驚きですらなかった。というのも、ローゼンバーグに準拠すれば、それは「外見は似てても鯨は魚類ではなく、いくら肉眼に反しても地球が太陽を回るのであって、その反対ではない」のと同じことだからである。

・・・畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之 より・・・続く

−−−

家畜人ヤプー サロン プロジェクト 始動!! 家畜人ヤプー倶楽部 (Executive Producer #康芳夫 )快楽と興奮が交差する場所 家畜人ヤプー倶楽部

https://twitter.com/jetpack/status/1073157007408951298

家畜人ヤプー倶楽部

#家畜人ヤプー #サロン プロジェクト 始動!! #家畜人ヤプー倶楽部 (Executive Producer #康芳夫 )快楽と興奮が交差する場所 家畜人ヤプー倶楽部

Modern Freaks Inc. Presents『家畜人ヤプー倶楽部』Executive Producer 康芳夫 お申込ページ

あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ #三島由紀夫

−−−