暗黒プロデューサー・康芳夫が語る:スポーツ興行の裏側は小説よりも奇なり(サイゾー June 2007 より)・・・1
スポーツ興行の裏側は小説よりも奇なり ---まず、康さんの格闘技興行歴を簡単にご説明願います。 康芳夫(以下、康)ボクシングのモハメド・アリ対マック・フォスターの試合(1972年)をやったのが最初。その試合はアリがベトナ […]
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・5
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・5 ただ、誰でも言うことだが、長編小説は必ずしも当初の目論見の通りに進行してゆくものではない。作中人物が勝手に動き出し、喋り出すからである。この作品も、三十余年 […]
奇書「家畜人ヤプー」覆面作家はどちら?・・・読売新聞(昭和57年(1982年)10月2日)
「家畜人ヤプー」の覆面作家については、これまで新潮社の天野さんではないかという見方が強かった 「家畜人ヤプー」の覆面作家については、これまで新潮社の天野さんではないかという見方が強かったが、天野さんが沈黙を守っていたため […]
ネオファシズムとスポーツTV中継
今や、世界的スターランキングが、いわゆる政治家、芸能人、芸術家をはるかに凌いで上位を占めるのはほとんど、サッカー、テニス、ボクシング、その他プロスポーツのチャンピオン達である 世界中がTV中継に釘付けになり熱狂する。 ヒ […]
滅亡のシナリオ(26):実体ヒトラーにはない数々の特徴
実体ヒトラーにはない数々の特徴 プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 「よし、次はイギリス首相チェンバレンと並んで一緒に撮られた写真だ」(写真⑩) 「やはり外斜視 […]
虚業家宣言(111):二十世紀最大のロマン(2)
二十世紀最大のロマン(2) そして、まさにそういうときに私はネッシーに出会ったのである。 謎の怪物ネッシー。数千人の目撃者がおり、写真もありながら、生物学的な詳しいことは何一つわかっていない。 これこそ、二十世紀最後のロ […]
家畜人ヤプーの考察(15):「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である
原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である 性の解放は、実に通俗性からの解放にほ […]
虚業家宣言(57):第五章 私の青春時代
オヤジのこと 私は昭和十二年、東京・神田で生まれた。香港に兄が、それに妹がひとり、アメリカにいる。 オヤジは中国人だが、慶応の医学部を出て神田で開業していた。慶応時代には、藤山愛一郎氏と初等科からずっと一緒だったという。 […]
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(5)
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(5) 「ヤプー」に関してのこれまでの漫画や舞台は全部、プロデュースにはもちろん僕が関わっています。映画化に関しても沼さんはすべて僕に任せてたし、今出てる石ノ森章太郎君の劇画 […]
虚業家宣言(161):虚業商法十カ条:第十条『ホラは大きいほど良い』(2)
虚業商法十カ条:第十条『ホラは大きいほど良い』(2) 真珠王と言われた御木本幸吉は、かつてこんなことを言っている。 「人間というものは気が強そうに見えても、シンはそんなに強くないものだ。何か一つの仕事をやっていて、ちょっ […]