『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(14):父との離別、そして再会・・・3
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 父との離別、そして再会(3) 父は上海軍事法廷で無罪を言いわたされた後、半強制的に国民党の医師としての任務につかされ中国大陸に渡った。国共内戦が激しくなる […]
虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(3)
虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(3) 今、スラボイ・ジジェクって男がいてね、彼はマルクス主義者で、キリスト教と共産主義の融合のトライアルをやってる、なかなかやっかいだけど面白い男なんだよ。集英社から本も出てますけど […]
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・3
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・3 日米構造協議の米高官は「マッカーサーのやり残した改革だ」と語った。不戦憲法はそのマッカーサーが押しつけたことも忘れて、紛争への対応が悪い、上納金が少ないと叱 […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(3)
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その23
日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その23 もちろんクラークの限界は、右のオーバーロード形状描写からも即座に判明するように、キリスト教的悪魔像にすぎないものを「人類的 […]
虚業家宣言(71):茅総長”バット殴打事件”の真相(3)
茅総長”バット殴打事件”の真相(3) 昭和三十七年、なんとか大学を卒業した。さて、大学は出たけれど、人並に就職しようなどという気は私になかった。小学校すら数ヵ月で嫌になってしまった私が、サラリーマンとしてつとまるわけがな […]
どんな物語を好むかで人生は決まる:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
THE NEW YORK TIMES “You cannot,”says the author,”make a place for yourself in the monster-hunting world withou […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(2)
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(23):懸賞論文に入賞・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 懸賞論文に入賞(2) 私の「応募論文」は、みごと入賞した。立命館大学から学校に通知が来て、末川博学長のサイン入りのペンを朝礼で全校生徒の前で授与されたのだ […]
呼び屋の風雲児、神彰との出会い:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
呼び屋の風雲児、神彰との出会い 昔、神彰という伝説的な興行師がいた。一九六〇年代に、ソ連のボリショイ・サーカスを始め、当時ではまだ珍しかった海外の呼び物を数多く催し、呼び屋の風雲児としてマスコミで話題になった人物である。 […]