『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(31):コミッションかせぎ・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より コミッションかせぎ(1) 入学してひととおり大学の組織や仕組みを把握した私はさっそく、東大内の「財源」を検証した。高校時代は個人を対象にした単純なかつあげ […]
奇抜な発想で世界をアッといわせた非凡な”虚業家”:安部譲二(特冊新鮮組元祖 No.274 平成13年3/15 より)・・・3
「猪木対アミン」は実現せず(1) そして、それからひと月も経たない内に、康芳夫は、オリバーというどこから見ても猿としか見えないものを、猿と人間の間の、それも人間に近い人類猿だと、日本テレビに四億円という大金で、まんまと売 […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その17
日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その17 まずローゼンバーグの学説を再吟味するならば、それはイース的四〇世紀において、すでに議論以前の科学的真理である。彼らにとって […]
「本物の大物」と感じた方はどなたですか?:『ビオクラシー 福島に、すでにある』より抜粋
「本物の大物」と感じた方はどなたですか? 『ビオクラシー 福島に、すでにある』より小生インタビュー抜粋 ―康さんはそんなアリ然り、他にもマイルス・デイビスにウガンダのブラック・ヒットラーことアミン大統領、国内なら正力松太 […]
ネス湖怪獣国際探検隊(1)
ネス湖怪獣国際探検隊(1) 私は、さっそく計画を練った。まず「ネス湖怪獣国際探検隊」という組織を結成することにした。そして私は万感の思いをこめて、「ネス湖怪獣国際探検隊」設立趣意書にみずからこう書きつづった。 「物質的繁 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(66):ボリショイサーカス・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より ボリショイサーカス(1) いろいろな企画を神は興したが、成功した興行の代表は何といっても「ボリショイサーカス」だろう。これは、すでに私が神彰の会社に入る前 […]
変人偏屈列伝:カーテンから外をのぞく男はひと言
『それで銀座で一杯飲んで来い』と康芳夫に言った カーテンから外をのぞく男はひと言 『それで銀座で一杯飲んで来い』と康芳夫に言った パートナー 神彰と組んでロシア(旧ソ連)から呼んだボリショイ・大サーカスは大ヒット! 全国 […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(2)
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(20):ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く(2) いま思えば、何も恐れるもののない、エネルギーに満ちあふれた時代だった。荒廃した街並みだったが、そこには悲 […]
虚業家宣言(108):応募者二千人(2)
応募者二千人(2) そこで、世界中の夢と冒険を求める青年たちが、ここに国際的なビッグ・アドヴェンチャー・プロジェクトを発足させた。各国の有志によってパーティが結成される探検計画である。 キミにも参画のチャンスがある! [ […]















