虚業家宣言(25):出版妨害を企てた松下幸之助
出版妨害を企てた松下幸之助 出版をやろうと決意したとき、私の腹には一つのプランがあった。どうせやるなら大きいとをやろう。といって、『創魂出版』そのものは、小も小、吹けば飛ぶような存在でしかない。 どうするか。 大きな相手 […]
内心の飢渇を医すため、私は、イース世界を構想し、夜ごと訪れるようになった:沼正三
内心の飢渇を医すため、私は、イース世界を構想し、夜ごと訪れるようになった:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・4 内心の飢渇を医すため、私は、イース世界を構想し、夜ごと訪れるようになった。其処では日本人が白人に隷属 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(46):助監督のアルバイト・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 助監督のアルバイト(1) いまでも、この年の五月祭は東大の同窓生たちと会うごとに新鮮な思い出としてよみがえってくる。また、これほど大学中や社会をにぎわせた […]
『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載36)
私の畜化願望・・・・・・(2) 沼正三の関心を示す次の如き書信もある。これには日付が明記されていないのだが、内容からして右と同じ頃のものと推察できる。 <私の畜化願望は、それ自身として相当進行していますから、兄と同程度に […]
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・7【新潮(2009年2月より)】
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・7【新潮(2009年2月より)】 あの当時から会員制のSMクラブというものはありました。営利を目的とせず、本当の同好者、弁護士、医者や大学教授などが超高級マン […]
正業崩壊・・・「生きててよかった」2
虚業と正業の線引きできぬ いまひとつすっきりしないため、もう一度「虚業家宣言」をひもとく。虚業商法十力条なるものの第六条に「自分をさらけ出すな」とある。「トリックを見破られないためには、よく分からない面を残しておいた方が […]
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・3【新潮(2009年2月より)】
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・3【新潮(2009年2月より)】 昭和45年、「血と薔薇」に続編を掲載した翌年、僕と矢牧ー宏がつくった都市出版社という会社で単行本にしました。そのころ僕はモハ […]
虚業家宣言(145):水中の視界ゼロ(2)
水中の視界ゼロ(2) スコッチ・ウイスキー作りには欠かせないスコットランド特有のピート(泥炭)、これが湖に流れ込んでいるため、水はコーヒー色に濁り、ダイバーが潜ると積った泥が黒雲のように舞い上がって視界をさえぎる。三十メ […]
グローバル化の波に逆らう
グローバル化の波に逆らうことこそ、経済の激動時代をかいくぐる鍵がある マス化することでブランド力が衰退するのであれば、それを維持するには、ある一定以上の生産を行なわず、一定数以上の人に浸透させないということが一つの鉄則と […]
虚業家宣言(169):『石油に挑む』(3)
『石油に挑む』(3) イタリアのブローカーから採掘権を買って、掘り当てたアラビア石油は、成功した稀な例だが、あの場舎も、経団連の石坂泰三は、当然、彼自身が乗り出す立場にありながら、スケープゴードとして、山下太郎を送り込ん […]

















