「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載14)
唐突に沼正三問題が出てきた背景・・・・・・(1) 『ヤプー』の筆者問題は、今に始まったことではない。それが何故、今、突如出てきたのか。その疑問がどうしてもついて回る。 今年の初めごろ、『奇譚クラブ』の吉田氏が亡くなられた […]
沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・8
劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・8 当時私は知らなかったが、『家畜人ヤプー』はすでに1956年から「奇譚クラブ」に連載されていたというのだ。 ということは私が見た原稿の束は生原稿 […]
滅亡のシナリオ(32):ヒトラーは第二次大戦後も生きていた!(1)
滅亡のシナリオ(32):ヒトラーは第二次大戦後も生きていた!(1) プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 中田の心は、どんどんヒトラー生存説に傾いていった。ヒトラ […]
見えない道を見つけられるか?:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
見えない道を見つけられるか? 誰しも、自分の人生の歩みは、あちこちに曲がりくねった自分だけの道を歩んでいるようなものだと思っているはずだ。しかし、私から見れば誰しも通れるただ一本の大きな道をみんなが歩いているようにも思え […]
滅亡のシナリオ(16):しだいに浮かび上がる”第四帝国”建設のシナリオ
しだいに浮かび上がる”第四帝国”建設のシナリオ プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 博士は、聖書の上にノストラダムスの予言詩集『諸世紀」を載せてみせた。 「いい […]
ノムさん追悼アゲイン
ノムさん追悼アゲイン ノムさん追悼TV番組依然として後を絶たない。前回のBlogでも記した通り、ここで注意すべきはMR JUNIORの扱いだ。MR & JUNIOR 親子は誰もが内心でよく了解している様に長い間社 […]
虚業家宣言(144):水中の視界ゼロ(1)
水中の視界ゼロ(1) 翌日から、私たちはただちに行動を開始した。 九十五トンの漁船を一カ月百万円でチャーター、朝の九時から、夜の六時まで、全長三十五キロの細長いネス湖の端から端ヘジグザグに走らせる。国際探検隊であるからマ […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(84):アートフレンドの倒産(2)
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より アートフレンドの倒産(2) 会社の近くのバーでグラスを合わせる時も、彼の口から出る言葉は愚痴めいたものばかりだ。カウンターの中をじっと見つめながら「いまま […]
「虚人」とは、まさに現実をフィクションのように生きていく人のことである
「虚人」とは、まさに現実をフィクションのように生きていく人のことである 「虚人」とは、まさに現実をフィクションのように生きていく人のことである。虚と実というのは同じコインの表裏の関係にあるものだ。コインを立ててクルクル回 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(14):父との離別、そして再会・・・3
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 父との離別、そして再会(3) 父は上海軍事法廷で無罪を言いわたされた後、半強制的に国民党の医師としての任務につかされ中国大陸に渡った。国共内戦が激しくなる […]
















