伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載7
『血と薔薇』1969.No4 エロティシズムと衝撃の綜合研究誌 小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載7 森栖校長の帽子 十字架上に持主不明の花簪と共に市内天主教会にて発見さる前廂に残る疑問の歯型 県立高等女 […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その18
日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その18 「いくら人間そっくりでも畢竟ヤプーは類人猿にすぎず、ひとは矮人決闘(ピグミー・デュエル)に興じ、畜人焼肉(ヤップ・ステーキ […]
虚業家宣言(102):糸山英太郎のこと(4)
糸山英太郎のこと(4) で、糸山クンの使いの者と称する男は、こういうことをやるのは、トム・ジョーンズで競合することになった康に違いない。そう判断して、私の事務所にオトシマエをつけに乗り込んで来たという次第であった。 むろ […]
逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・25
逆ユートピアの栄光と悲惨・・・25 三島由紀夫は、「この作品の諷刺やアナロジーを過大評価してはいけない」(『小説とは何か』と、したり顔に忠告しているが、このような小説から「諷刺」や「アナロジー」をとり去ってしまったら、辛 […]
『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載42)
沼正三と天野哲夫・・・・・・(2) だいたい天野君よ、『ヤプー』の構想がしたためられた倉田氏の手紙を『週刊文春』記者に見せられたとき、あなたは大いにうろたえつつ、 「(倉田さんは)どうしてこんな風に書いたんだろう・・・・ […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その7
石ノ森章太郎らが描いた「家畜人ヤプー」全4巻が電子書籍に(2014年4月1日) --- 家畜人ヤプー登場人物&ヤプー図鑑:石ノ森章太郎(監修&作)「劇画家畜人ヤプー」電子版より 【瀬部麟一郎(せべ りんいちろう)】:物語 […]
逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・20
逆ユートピアの栄光と悲惨・・・20 先にもじり遊びに触れたが、その材料に「靖国」や「九段」がとりあげられているのを見た時、私は、著者の世代が蒙らざるを得なかった内面的傷口の深さをまのあたり眺めたような気持ちがして、しばし […]
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」:Fukujin N0.11 2006 より・・・11
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」・・・11 康 話が飛んでもいい?麻原が昔、僕のところにいたことがあるんだよ。インドに行く前に。 上杉 どういう形でいたんですか? 康 出入りしてたの。三浦和義もきたし。たまたまかも知れない […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(14)
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
康芳夫が唯一オーラを感じた大物人物とは?(MAG2NEWS、2015年4月1日より)
康芳夫が唯一オーラを感じた大物人物とは? -康さんはそんなアリ然り、他にもマイルス・デイビスにウガンダのブラック・ヒットラーことアミン大統領、国内なら正力松太郎さんから児玉誉司夫さん等々、表、裏の大物たちとお会いになって […]