虚業家宣言(126):激励してくれた福田、知らなかった田中(1)
激励してくれた福田、知らなかった田中(1) いっせいに起こった探検反対の声のなかで、だが、何人かは、私の意図を理解し、協力を申し出てくれた人もいる(スポンサーになってくれた方は別格として)。 その一人は石原慎太郎さん、い […]
福田和也君は政治的ファシストだとは決して考えないが
小生としては福田和也君は政治的ファシストだとは決して考えないが、彼の「哲学」としてのファシズムに関する深い考察はきわめてユニークなものがある 今から二十数年前、当時 磯崎新、浅田彰、柄谷行人を編集同人とする現代思想誌「批 […]
猪木・アリ戦(1):僕はモハメッド・アリと試合がしたい
猪木・アリ戦(1):僕はモハメッド・アリと試合がしたい オリバー君の全国ツアーも終了し、また私は一時の休暇を楽しんでいた。気に入った本を読んだりしていたが、相変わらず常に頭の中は次のターゲットを探してフル回転していた。そ […]
新元号、皇室トラヴル問題
新元号、「令和」に決定。安晋・菅、官邸コンビはこの時ばかりハシャギ過ぎの感じはあったが、新元号発表猿芝居とかなんとか云われても大筋ではOK。 平成天皇が一方的に御退位を発表されたことに対する、報造行為と見る向きもあるが、 […]
虚業家宣言(99):糸山英太郎のこと(1)
糸山英太郎のこと(1) 糸山英太郎クンの使いの者と称する男が私の事務所にどなり込んで来たのも、その頃のことである(あとで、この男は糸山クンとは何の関係もなかったことがわかったが)。かねてから、私は彼のヴァイタリティを高く […]
文壇・マスコミ・法曹界に大論争がSM奇書『家畜人ヤプー』の作者と名指しされた東京高裁判事の今後
週刊現代十月二十三日号(昭和五十七年) 二千年後の宇宙大帝国「イース」では日本人は白人女性の奴隷となり、快楽の道具にされている。主人公の瀬部麟一郎を通して、日本人の後裔の家畜人生活をマゾヒスティックな幻想のうちに描い奇書 […]
アミン大統領(5):食人大統領 VS. 猪木
アミン大統領(5):食人大統領 VS. 猪木 イスラム教徒で東アフリカヘビー級チャンピオンの彼が、イスラム教徒としても、またボクサーとしても尊敬し敬愛するモハメッド・アリの前で試合ができるなどとは、夢にも思っていなかった […]
変人偏屈列伝:興行の資金はどこで用意するかって?
変人偏屈列伝:興行の資金はどこで用意するかって? パートナー神彰氏と組んで ロシア(旧ソ連)から呼んだ ボリショイ・大サーカスは 大ヒット! 全国での開催は 長蛇の列で 札束が金庫から あふれ出ていた。 興行の資金はどこ […]
大宅壮一はマスコミ界の天皇であり、癌でもあった:康芳夫が語る夜の紳士録 II(4)
大宅壮一はマスコミ界の天皇であり、癌でもあった:康芳夫が語る夜の紳士録 II(4) 康 もう一つ残念だったのが、『大宅壮一を裁く』が出せなかったこと。あれはね、丸山真男さんって戦後を代表するいわゆる進歩的文化人の弟で、丸 […]
虎と空手武道家の死闘ショー(6):最強の空手家 VS. トラ
虎と空手武道家の死闘ショー(6):最強の空手家 VS. トラ 丸太のような腕で私の手を思いきり握った、彼と別れた私の気持ちは晴れやかだった。ようやく、もやもやしたものが晴れそうだ。しかし、そう安穏とはしていられない。次に […]