『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載23)
代理人の語学力は? 天野氏が『奇譚クラブ』に黒田史朗の筆名で登場し始めたのは、やっと三十三年以降のことである。つまり、それ以前は同誌の読者にすぎず、寄稿家ではなかったのだ。 その天野氏が、判事補の倉田氏と、どこでどうやっ […]
滅亡のシナリオ(42):もう一人の影武者(ダブル)とは、いったい誰か(1)
プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 もう一人の影武者(ダブル)とは、いったい誰か(1) 「ところで先生、さっきの写真鑑定では、後期になってもう一人のダブルのヒト […]
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(6)
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(6) 出演者が「陰部」を丸出しにして、それが週刊誌とかに出て、オレもパクられそうになったり、そういう低俗なかたちでのプロモーションには沼さんは必ずしも賛成ではなかった。でも […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(2)
<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(2) ハンス・ベルメールの世界ほど、こういったテクノロジー美術と対照的な世界はない。 第二次大戦後の戦後美術史が抽象表現主義からコンセプション・アートにいたるまで、目ま […]
滅亡のシナリオ(56):総統の代理人として歴史を動かす人物(1)
プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 総統の代理人として歴史を動かす人物 「・・・・・・これで分かるとおり、神の王国を築くには、まず言葉が大事だと聖書は教えている […]
誰しも、自分の人生の歩みは、あちこちに曲がりくねった自分だけの道を歩んでいるようなものだと思っているはずだ
誰しも、自分の人生の歩みは、あちこちに曲がりくねった自分だけの道を歩んでいるようなものだと思っているはずだ しかし、私から見れば誰しも通れるただ一本の大きな道をみんなが歩いているようにも思える。つまり、すでに大勢の人が歩 […]
虚業家宣言(142):米国記者と英国記者のイガミ合い(2)
米国記者と英国記者のイガミ合い(2) こんな質問が出た。 「ネッシー探検というのはカモフラージュであんた方の真の目的は日本の企業に頼まれて、北海の油田を探りに来たんだろう。潜水艇を使うというのがその証拠だ。ネス湖の水は透 […]
虚業家宣言(27):三島由紀夫が発見した『ヤプー』
三島由紀夫が発見した『ヤプー』 西独、ヴィスバーデンに近いタウス山に馬で登っていた、二十三歳の日本人留学生・瀬部麟一郎と、その恋人、東独の名門の出で天性の美貌と才気により”大学の女王”と呼ばれていたクララ・フォン・コトヴ […]
産出と排泄---ヤプー的ユートピアに寄せて(荒俣宏)/『家畜人ヤプー』を出版したローレンス・ヴィアレ氏に聞く
◆産出と排泄ーヤプー的ユートピアに寄せて 荒俣宏(1992年(平成四年)~発行 家畜人ヤプー(太田出版版)より) 産出と排泄ーヤプー的ユートピアに寄せて 糞尿を語れば哲学。 精液と愛液を語れば純文学。 どちらに転んでも、 […]