滅亡のシナリオ(44):エバ・ブラウンとヒトラーは血族だった!?(1)
プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 エバ・ブラウンとヒトラーは血族だった!?(1) 川尻博士は資料の山をひっくり返して、また一枚の写真を指し示した。窓を背にして […]
虚業家宣言(55):脳神経科に入院したフォスター
モハメド・アリ 対 マック・フォスター 戦カタログ(1972年・日本武道館) 収録『虚人と巨人』 #amazon 脳神経科に入院したフォスター 翌、四月一日、午後0時二十四分。ついにクレイ、フォスター戦のゴングが鳴った。 […]
虚業家宣言(24):エロと残酷の研究誌『血と薔薇』
『血と薔薇』創刊号 Oct.1968No.1 エロと残酷の研究誌『血と薔薇』 私は出版の世界に乗り出すことに決めた。 というのは『アート・ライフ』の末期、私は出版にも手を出し、そのわずかな経験で、出版の世界も、企画が勝負 […]
ユダヤを激怒させて廃刊! 日本出版界最大のタブー「マルコポーロ事件」の真相を当時の編集長が語る! 花田紀凱・康芳夫対談
50年の付き合いがあるというふたり。左が康氏、右が花田氏 ユダヤを激怒させて廃刊! 日本出版界最大のタブー「マルコポーロ事件」の真相を当時の編集長が語る! 花田紀凱・康芳夫対談 今回の対談企画実現にあたり、最も聞いておき […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載10)
死者の国から呼び戻された幽霊・・・・・・(3) 私は、あくまでも代理人であった。だが印税の受取人は当人でなく代理人の私であることに、矢牧君はいささかの疑義も差しはさまなかった。私が売込みに行ったのでなく、私はひっそりと、 […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その8
隠遁作家のパフォーマティヴ:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その8 もっとも、ことがたんに人種問題に終始するなら、『家畜人ヤプー』という小説もさほど刺激をもたらさず、たんに現代版『ガリバ […]
沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・15
劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・15 実は後日この様子を、私は16ミリのムービーで見た。どういう経緯だったか記憶にないのだけれど、カメラマンの沢渡朔さんがムービーを回していた。沢 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(54):契約書との格闘・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 契約書との格闘(2) 入社して一か月もたたない頃、神彰は私を呼びだしてこう言った。「康君、ジャズプレーヤーのソニー・ロリンズって知っているか。ナンバー1の […]
虚業家宣言(41):ロッキー・青木
ロッキー・青木 私は事前調査の意味もあって、すぐに、その看板に出ていた西五十六丁目の『ベニハナ』に飛び込んだ。日本の城を模した造りが、いかにもエキゾチズム好みのアメリカ人に受けそうだ。 一店舗につき、最低でも二十万ドルの […]