『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載42)
沼正三と天野哲夫・・・・・・(2) だいたい天野君よ、『ヤプー』の構想がしたためられた倉田氏の手紙を『週刊文春』記者に見せられたとき、あなたは大いにうろたえつつ、 「(倉田さんは)どうしてこんな風に書いたんだろう・・・・ […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(13):父との離別、そして再会・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 父との離別、そして再会(2) そんなある日、突然、父から手紙が届いた。母も私もそれまでまったく連絡がなかっただけに飛びあがって驚いた。手紙は、来週神戸に船 […]
言論王 島田雅彦:康芳夫 対談(3)・・・(ヤングサンデー NO.17 1991/9.13 より)
言論王 島田雅彦:康芳夫 対談(3) どこにも拠点の無い生き方を持つチャンスが敗戦後の焼け跡にあった。そこからのしあがった、もっともいかがわしい奴らが結局勝つんだ(島田) 島 そうすると個人の康さんという一つのキャラクタ […]
言論王 島田雅彦:康芳夫 対談(2)・・・(ヤングサンデー NO.17 1991/9.13 より)
言論王 島田雅彦:康芳夫 対談(2) この世界、今は全部システム化されてるわけですよ。話をつけて大手代理店に持っていけば、あとは自動的に金が動く。マドンナやタイソンを呼んだって問題にはならないわけ。システムを呼んだにすぎ […]
自分だけの道を見つけること、その一つの方法は私流の言葉で言うと、「虚人」になることである
自分だけの道を見つけること、その一つの方法は私流の言葉で言うと、「虚人」になることである。 そもそも虚業とは、「一億総白痴化」など時代にまつわる数々の話題の造語を作ったジャーナリスト、大宅壮一が言い出した言葉である。大宅 […]
大宅壮一はマスコミ界の天皇であり、癌でもあった:康芳夫が語る夜の紳士録 II(4)
大宅壮一はマスコミ界の天皇であり、癌でもあった:康芳夫が語る夜の紳士録 II(4) 康 もう一つ残念だったのが、『大宅壮一を裁く』が出せなかったこと。あれはね、丸山真男さんって戦後を代表するいわゆる進歩的文化人の弟で、丸 […]
「西南戦争」「二・二六事件」に関して、執筆中の件メッセージしたが、内容に関する追加情報
「西南戦争」「二・二六事件」に関して、執筆中の件メッセージしたが、内容に関する追加情報 前回も「西南戦争」「二・二六事件」に関して、執筆中の件メッセージしたが、内容に関する追加情報は以下の通り。 幸徳秋水は大逆事件で処刑 […]
虚業家宣言(59):遠足から抜け出して退校
遠足から抜け出して退校 『暁星』を飛び出すチャンスは意外に早くやって来た。一年の秋、遠足があった。その頃、都心の小学校の遠足というと必ずそうであったように、『暁星』でも一年の遠足は井之頭公園に行くのが慣例になっていた。が […]
最強対談:沼正三 VS 団鬼六 スーパーバイザー・沼正三全権プロデューサー / 康芳夫・・・5
最強対談:沼正三 VS 団鬼六(STUDIO VOICE Vol.267 MARCH 1998より) 最強対談:沼正三 VS 団鬼六 スーパーバイザー・沼正三全権プロデューサー / 康芳夫・・・5 団 僕の知ってるSの女 […]
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」:Fukujin N0.11 2006 より・・・21
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」・・・21 康 福田が最適任と思った。福田はその後、『新潮』に連載した『イデオロギーズ』で触れているけど、もう一つ不十分だったな。福田も戸惑っちゃったんだろうね。中沢は逃げちゃったしね。 澁 […]