伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載10
小説『少女地獄』より火星の女(夢野久作)・・・連載10 『血と薔薇』1969.No4 エロティシズムと衝撃の綜合研究誌 森栖校長先生 火星の女より 私は嬉しくて嬉しくて仕様がありません。かうして校長先生に復讐する事が出来 […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(13)
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
虚業家宣言(100):糸山英太郎のこと(2)
糸山英太郎のこと(2) 糸山クンは私と違い、「音楽は大衆のためにこそある」と言って、切符は最高二千八百円という考えられないような安値で売り出し、六万枚売りさばいていた。 ところが、一月四日に前売券の発売を開始し、その出足 […]
沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・13
劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・13 出版記念のパーティーは大盛況だった。 私はあらかじめ劇団の男の役者数人に、アルバイトでオブジェとして立ってもらった。本物のマゾヒストの男たち […]
日常に波乱を起こし毎日を楽しく生きる:国際プロデューサー・騒動師の突破力(3)
「毎日が戦国時代」と考え、緊張感を持って生きる 大失敗した時こそ、ジタバタしないで腹をくくれば、道は開ける 日常に波乱を起こし毎日を楽しく生きる ---いやあ、そんな大勝負ばかり繰り返していたら、精神的に参る人が多くなる […]
ネッシー探検隊に三千人の応募者が殺到:花田紀凱(リベラルタイム MAY 2007 vol.72 より)・・・2
ネッシー探検隊に三千人の応募者が殺到 ニューヨーク・タイムズの記事のタイトルは「When an Eastern Dreamer Hunts a Western Monster,Shall the Twain Ever M […]
虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(9)
虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(9) だから、実際に極限までいってしまった三島と、生き延びてテレビ評論家になって、流行作家になった娘のマネージャーをやってる吉本のどっちをとるかって問題になってくるよね。 僕はそれは […]
十一人のサムライ(1)
石原慎太郎 総隊長 ネス湖探検隊:サンケイスポーツ(昭和48年8月11日) 十一人のサムライ(1) 最終的にメンバーは次のように決定した。 ・総隊長 石原慎太郎(40) 作家、衆議院議員 ・チーフ・プロデューサー 康芳夫 […]
「人生は芸術なり」ということはまた「虚人も芸術なり」なのである
「人生は芸術なり」ということはまた「虚人も芸術なり」なのである。 生きることそのものが芸術なのだという精妙にして底の知れない実践思想。一方に人生における崇高も邪悪も、真理も迷妾も、純血も卑賤もすべてを包み込むような複雑さ […]
虚業家宣言(162):虚業商法十カ条:第十条『ホラは大きいほど良い』(3)
虚業商法十カ条:第十条『ホラは大きいほど良い』(3) こんな、私流のやり方を、ある知人は”毛沢東商法”と評した。ホラの吹き方、そのホラによって大衆を動かしていくやり方に毛沢東と共通するものがある、やはりオマエは中国人なん […]

















