劇画のようなありえない格闘技試合:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
劇画のようなありえない格闘技試合 猪木・アリ戦の直後、私はとんでもない格闘技興行を企てていた。それは一切の誤魔化しなしの空手の達人と虎との真剣勝負である。しかしそれは動物愛護運動に熱心なフランスの大女優、ブリジッド・バル […]
カラスと一緒に銀座を闊歩する「怪人」:宇宙人か、地底人か(志茂田景樹)
週刊ポスト(1993年3月26日)より カラスと一緒に銀座を闊歩する「怪人」 宇宙人か、地底人か 志茂田景樹 銀座の酒場であう康さんからは、不思議なエネルギーが立ちのぼっている。 突然、地の底から湧いてきたような、天から […]
滅亡のシナリオ(23):ダブル操作の証拠---肖像写真
ダブル操作の証拠---肖像写真 プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 「でも、影武者がいたとしても、彼は殺されたわけでしょう?」 「そうだ。最終的には本人の替わり […]
虚業家宣言(107):第七章 ネッシー探検隊
応募者二千人(1) 昨年(昭和四十八年)七月中旬、スポーツ新聞数紙に五段抜きの奇妙な求人広告が載ったのをご記憶のむきも多いだろう。 画面中央に、例の有名な湖面から首を突き出したネッシーの写真(この写真のことについては後で […]
虚人奇談会 vol.8(ゲスト:水道橋博士)
水道橋博士 水道橋博士 大兄 前略 7月5日(木)、歌舞伎町ブックセンタートーク大いに楽しみにしております。 思えば希代の「文化芸人・思想芸人」であられる貴兄とは実に久しぶりにお会いすることになるわけだ。 大いに語り合い […]
対談:康芳夫×荒木飛呂彦
校長 謎の大物・康芳夫 火の玉スクール! ゲスト:荒木飛呂彦(漫画家) 月刊キング(2008・3)より ― お二人の出会いはいつだったんですか? 荒木飛呂彦(以下、荒木) 確か2002年だったと思います。当時「変人偏屈列 […]
虚業家宣言(81):ラスベガス暗黒街のボス・トニー(2)
ラスベガス暗黒街のボス・トニー(2) 私は、あるコネを利用することに決めた。このコネを利用する以外に、トム・ジョーンズを日本へ呼ぶことは難しいと判断したからである。 ラスベガス暗黒街を牛耳るマフィアの幹部、イタリア生まれ […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(2)
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
戦後最高のSM奇書「家畜人ヤプー」の覆面作家と名指しされた 東京高裁 倉田判事の空しい反論(3):週刊文春(昭和57年 10月14日号)より
戦後最高のSM奇書「家畜人ヤプー」の覆面作家と名指しされた 東京高裁 倉田判事の空しい反論(3) 以前より沼氏の代理人と称していた天野哲夫氏(56)、この人は新潮社のレッキとした社員である。 かくして、新聞もテレビも、真 […]
奇抜な発想で世界をアッといわせた非凡な”虚業家”:安部譲二(特冊新鮮組元祖 No.274 平成13年3/15 より)・・・2
「アリ対猪木」「人類猿オリバー」をプロモート 石原慎太郎先生を団長とする「ネス湖探検隊」は、昭和四十八年に出発したのですが、 「ノアの方舟探検隊」は湾岸戦争もあって、平成十三年の現在に至るも、まだ出掛けてはいません。 こ […]
















