滅亡のシナリオ(21):戦後、二三年目に発表された”ヒトラーの死亡”(2)
戦後、二三年目に発表された”ヒトラーの死亡”(2) プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 ゲッベルスは五月一日に妻のマクダと六人の子どもを道つれに自殺し、夫婦の遺 […]
虚業家宣言(89):執拗をきわめた妨害(2)
執拗をきわめた妨害(2) Qプロダクションがまずやったのは、ゴードン・ミルズを籠絡し、契約相手を私からQプロダクションへ乗り換えさせようという手である。そのためにQプロダクションは、なんと、こちらの五割増のギャラを払うと […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:誌・みごとな新世界・・・田村隆一
みごとな新世界 田村隆一 夜と霧の時代はとっくにおわった 強制収容所の悪夢も 色彩つきの神話となってしまった 孤独なサディストたちの 「独裁」と「毒薬」も いまでは流行遅れ 鞭打つもの 鞭打たれるもの という古典的な絵柄 […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:All Japanese are perverse(三島由紀夫)・・・連載2
『血と薔薇』 エロティシズムと残酷の綜合研究誌 澁澤龍彦 責任編集 創刊号 Oct.1968No.1 All Japanese are perverse 三島由紀夫 私の耳にはこの言葉がいつまでも残ってゐる。なるほど日本 […]
安倍新内閣発足ということか
安倍新内閣発足ということか 安倍新内閣発足ということか。 いよいよ憲法改定という戦後政治上最大のクライマックスが現実に迫りつつある。 安倍総理は祖父岸信介元「首相」より引き継いだ彼の政治理念の最終ゴールとして憲法改定を自 […]
虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(2)
虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(2) 僕はマルクス主義者ではないけれども、マルクス主義の哲学には非常に大きな関心を抱いています。そこでマルクス主義と宗教というのは、マルクスが「宗教は阿片だ」と言ったこともあって絶対 […]
『虚人奇談会 Vol.10』東大同窓生、武田崇元 VS. 康芳夫 【世界は陰謀でいっぱい!】家畜人ヤプー化計画:ゲスト:武田崇元(ムー 創刊 顧問 企業家、作家、神道霊学研究家、超常現象研究家)
武田崇元(たけだ すうげん) 武田崇元 大兄 前略 テーマは『世界は陰謀でいっぱい!』 陰謀とは支配。支配するものとされるもの、正に『家畜人ヤプー』の世界。 彼らの理想とはどこへ向かっていくのか。 そして今どこまで理想社 […]
日本中にオリバー君ブームを巻き起こした張本人(元祖 GON! 2005.2.1 より)・・・1
伝説の興行師 康芳夫、今、オリバー君現象を振り返る ”伝説のプロモーター”という肩書きなしで語られることがない男は、会ってみると意外にもとっつきやすい人物だった。好々爺と言っても差し支えないくらいだ。待ち合わせ場所に指定 […]
ラテンクォーターに集った黒紳士たち:康芳夫が語る夜の紳士録(2)
ラテンクォーターに集った黒紳士たち:康芳夫が語る夜の紳士録(2) ---やはり飲みの席では豪快だったわけですよね。 康 もちろん。当時彼が銀座で一番可愛がっていたのが歌手の水原弘。『黒い花びら』で一世を風靡したばかりのこ […]
家畜人ヤプーの考察(15):「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である
原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である 性の解放は、実に通俗性からの解放にほ […]