もうひとつの家畜人ヤプーの世界!!家畜人ヤプーの館の時代背景
家畜人ヤプーの館の時代背景(1)もうひとつの家畜人ヤプーの世界!!日本初の高級SMクラブ『家畜人ヤプーの館』(連載2) 主人公丸木戸貞男が「家畜人ヤプーの館」を開館させた一九七〇年は、一九六〇年代後半から吹き荒れていた激 […]
SPA! 1992年1月15号より:ネッシー
SPA! 1992年1月15号より:ネッシー ネッシー UMA(未確認動物)のチャンピオンは、諸説フンプンの霧にまぎれ生き続ける 1933年7月22日の夕方だった。ロンドンの仕立屋、ジョージ・スパイサーは、ネス湖の辺りを […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(19):ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く(1) 当時の歌舞伎町は、いまの風林会館から職安通りに向かって裏側の一帯が進駐軍相手の連れこみ宿だった。けばけば […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(39):総長に詰めよる・・・4
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 総長に詰めよる(4) コンサートは大成功だった。安田講堂に集まったメンバーは三保敬太郎や宮沢明など当時の一流ミュージシャンたち。司会は「スイングジャーナル […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載7)
森下君は実は何にも知らないのだ・・・・・・(4) さりとて、小説の構想を実際にまとめ上げていくのは、予想以上に至難の業であった。ために、幾たびも、K氏を含め先輩畏友の意見を叩き、原稿の批判を仰ぎもした。しかし、先の連鎖エ […]
逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・21
逆ユートピアの栄光と悲惨・・・21 昭和二十年八月十五日---既存の価値の体系と秩序が崩壊した後に起こった事は、いったい何であったか?一面の廃墟の灰の下、失われた神話から、正銘の黄金(きん)はここに隠してあったのさ、と言 […]
ロス五輪電波謀略:当時のロス五輪委員会は政府の援助を受けないまったくの民間団体。しかもその組織委員は広告代理店や映画関係者、旅行業者などのタフビジネスマンばかりだ・・・3
交渉が凍結状態になっている二年後のロサンゼルスオリンピックの放送問題で、モスクワに続き一民放局が独占しそうと一部で報道され、関係者はびっくりしている。その”仕掛人”康芳夫氏(インターナショナル・スポーティング・アソシエイ […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載4)
森下君は実は何にも知らないのだ・・・・・・(1) 三十年前、私は肺結核の手術を含めての療養の身であり、稼ぎに困じての手すさびに、まずは手近に、巷の妖しき諸雑誌への投稿為し、幾ばくかの日銭稼ぎを始める。日陰に身を置く市民権 […]
「信じる者」は救われる:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
「信じる者」は救われる 「神をどう思いますか?」と聞かれたら、あなたはどう答えるだろうか。具体的な神の名前とイメージを思い浮かべる人もいれば、「そんなものはない」という人もいるだろう。だが、神を信じることで道が開かれるこ […]
虚業家宣言(99):糸山英太郎のこと(1)
糸山英太郎のこと(1) 糸山英太郎クンの使いの者と称する男が私の事務所にどなり込んで来たのも、その頃のことである(あとで、この男は糸山クンとは何の関係もなかったことがわかったが)。かねてから、私は彼のヴァイタリティを高く […]