フランスのルペン、アメリカの共和党候補トランプいずれもまぎれもないネオファシスト。

ああ、歴史はくりかえすか。

このままだと、両者共大統領になる可能性きわめて大。

ヒットラーの再来と人々は怒りなげくが、彼等をサポートしているのは誰か。

まぎれもなく一般大衆(市民)ではないか。

ヒットラーを生んだのもワイマール憲法下(ブルジョアデモクラシー)の一般大衆(市民)の熱気。

トランプはさしづめNYの石原慎太郎といったところか。

ヒットラーもルペン、トランプも一般大衆(市民)の狂熱の産物以外の何物でもない。

歴史はくりかえす。彼等はブルジョアデモクラシーというフィクションとしての壮大な政治的トリックのもとで大衆(市民)の狂熱が生んだグローバルな社会的政治的奇形児以外のなにものでもない。

前方に見えてくるのは

イスラムIS 対 ネオファシストのデスマッチ。

遂に人類の終末が、小生が10年前から予言したとおり目前のものとなったではないか。

康芳夫