虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(2)
僕はマルクス主義者ではないけれども、マルクス主義の哲学には非常に大きな関心を抱いています。そこでマルクス主義と宗教というのは、マルクスが「宗教は阿片だ」と言ったこともあって絶対相容れないんだけれど、僕は哲学として、マルクスと宗教の両者の根本的な要素を混ぜることで、一つ、そこから新しいものができてくるという考えを持ってる。
これはマルクス主義者から言わせれば完全に邪道だし、宗教家に言わせれば完全に邪道で、でもオレはそう思わない。僕は別に特別な宗教を持ってるわけでも何でもないけど、マルクス主義と宗教は必ず融合できると思っている。お互いと「メルト」できるというかな。
・・・『虚人と巨人 国際暗黒プロデューサー 康芳夫と各界の巨人たちの饗宴』より抜粋
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興行という虚業の世界は一枚底板をめくると地獄が顔をのぞかせているようなところである。当然、神経がタフでないとやっていけない仕事である。だから真の虚業家は血と汗と胆の匂いがする https://t.co/U9FmCFdWSX #康芳夫 pic.twitter.com/e2HCuMbQJ0
— 康芳夫(国際暗黒プロデューサー) (@kyojinkouyoshio) February 21, 2024
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