拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」:Fukujin N0.11 2006 より・・・16
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」・・・16 澁澤 今の日本のなかのちょっとした宗教ブームで言われているのはそれを指しているんですよね。解脱じゃないけど安心やちょっとした悟りのようなものを目指す、癒しとかそうい うものだと思 […]
家畜人ヤプーの考察(15):「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である
原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である 性の解放は、実に通俗性からの解放にほ […]
「信じる者」は救われる:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
「信じる者」は救われる 「神をどう思いますか?」と聞かれたら、あなたはどう答えるだろうか。具体的な神の名前とイメージを思い浮かべる人もいれば、「そんなものはない」という人もいるだろう。だが、神を信じることで道が開かれるこ […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(3):中国人医師の父・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 中国人医師の父(2) 荒木一郎の母親の叔父のところに下宿していた父は慶応幼稚舎から慶応大学医学部に進み、内科・小児科の医者になって昭和六年に神田神保町との […]
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」:Fukujin N0.11 2006 より・・・15
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」・・・15 澁澤 レインなんかは否定してますね。 康 彼はプラグマティストだからね。レインは誠実な精神科医ですよ。だけど、あの人がやってることはあそこまでなの。でも、僕はラカンよりもレインを […]
数寄屋橋街頭で演説をぶつ老右翼がいた
数寄屋橋街頭で演説をぶつ老右翼がいた 今から数十年前、1年365日、数寄屋橋街頭で演説をぶつ老右翼がいた。その名は赤尾敏( #wikipedia )。ある時向かいの喫茶店で同席する機会があり、話は「昭和天皇の戦争責任」に […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(5):お坊ちゃん学校に入学・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より お坊ちゃん学校に入学(2) 日本人の教師にも軍国主義的な先生がいて、よく学校をサボって遊んでいた私など軍隊調でぶん殴られた。それに、何といっても一九三七年 […]
家畜人ヤプーの考察(14):「ヤプー本質論」中において、ポーリンとクララの交わす論談は示唆的である
原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 「ヤプー本質論」中において、ポーリンとクララの交わす論談は示唆的である 『家畜人ヤプー』第五章「ヤプー本質論」中において、ポ […]
沼正三著『家畜人ヤプー』を出版したローレンス・ヴィアレ氏に聞く(2)・・・週刊読書人:2008年(平成20年)10月10日(金曜日)より
沼正三著『家畜人ヤプー』を出版したローレンス・ヴィアレ氏に聞く(2) ---はじめに、『家畜人ヤプー』という作品の存在を知った時のことをお聞かせください。 ヴィアレ 今から五年前、二〇〇三年のことです。出版関係の仕事をし […]
家畜人ヤプーの考察(13):「倫理(サジズム)の消滅」とともに霧のごとくに消えてしまうのである
原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 「倫理(サジズム)の消滅」とともに霧のごとくに消えてしまうのである そこにおいては人間は絶対的なものから相対的なものに堕し、 […]







