ロマンが投影された謎の生き物
THE NEW YORK TIMES “You cannot,”says the author,”make a place for yourself in the monster-hunting world withou […]
SMと右翼の襲撃:2
天下に、”奇書”と称ばるるものの数は少なくはなかろうが、ここに紹介する『家畜人ヤプー』ほどの奇書は、おそらく二つとはないように思われる:「家畜人ヤプーの考察」 SMと右翼の襲撃:2 そしてもうひとつ話題になったのが、右翼 […]
虚業家宣言(86):公演四回で二十万ドルのギャラ(1)
公演四回で二十万ドルのギャラ(1) 私はトニーに頼むことに決め、すぐにラスベガスに飛んだ。話は呆気ないほど早かった。トニーを通しての私の申し入れに、トムのマネージャー・ゴードン・ミルズは、一も二もなくOKを出してきた。し […]
虚業家宣言(88):執拗をきわめた妨害(1)
執拗をきわめた妨害(1) この辺から、私の仕事は、いよいよ”虚”の領域に入ってくる。資金集め、それに関連して、いかにトム・ジョーンズのイメージをアップしてゆくか。 この場合、金集めに関してはクレイのときと違って、すでに契 […]
『虚人奇談会 vol.3(歌舞伎町)』ファシスト化する日本社会、真の右翼の責務とは?:鈴木邦男VS 康芳夫
鈴木邦男大兄 前略 11月26日貴兄との仙台におけるトーク 、大杉栄、甘粕正彦、北一輝、日本的アナーキズム、ファシズム等、大変エキサイティングでした。 1月13日、歌舞伎町ブックカフェにおける貴兄との対談満天下の要望に […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(10):二つの祖国・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 二つの祖国(2) 私と兄は父の判断で中国籍になった。下の妹は母親と同じ日本籍。なぜ、私たちだけ日本籍にしてくれないんだろう、と真剣に父を恨んだ時もあった。 […]
沼正三死亡説もあるそうだから、本人にしかできない古い話から始めよう:沼正三
沼正三死亡説もあるそうだから、本人にしかできない古い話から始めよう:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・1 初版本が好評で数刷を重ねた。全改訂版の普及版を作るから、今度こそ自跋を書け、と代理人天野哲夫君の厳命である […]
虚業家宣言(87):公演四回で二十万ドルのギャラ(2)
公演四回で二十万ドルのギャラ(2) そのなかの一枚は、ステージの見取り図。スタッフの配置、人員を指示し、周囲を客に取り囲まれたステージなら制服警官五百名、前面だけのステージなら半数の二百五十名の警備を要求。ステージのとき […]
十一人のサムライ(1)
石原慎太郎 総隊長 ネス湖探検隊:サンケイスポーツ(昭和48年8月11日) 十一人のサムライ(1) 最終的にメンバーは次のように決定した。 ・総隊長 石原慎太郎(40) 作家、衆議院議員 ・チーフ・プロデューサー 康芳夫 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(12):父との離別、そして再会・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 父との離別、そして再会(1) しかし、無罪判決に家族全員喜んだのもつかの間、父は突然、国民党により中国大陸に徴用されてしまう。戦後、すぐにはじまった国共内 […]