虚業家宣言(70):茅総長”バット殴打事件”の真相(2)
茅総長”バット殴打事件”の真相(2) ついには学生大会が開かれ、茅総長がその場に呼び出されて、つるし上げが始まった。壇上に押し出された茅総長は、学生たちの追及にヘドモドして満足に答えることもできず、しきりにメガネをこすっ […]
虚業家宣言(67):石原慎太郎との出会い(1)
石原慎太郎との出会い(1) 東大時代の私には”ニセ学生”伝説とは別に、もう一つ”伝説”が残っている。人間、伝説が生まれるようになれば一人前というが、どうだろう。 もう一つの”康伝説”というのは”茅総長バット殴打事件”であ […]
虚業家宣言(65):学生相手に金集め(1)
学生相手に金集め(1) 考えてみると、当時の東大ほど、楽に金を集められたところはない。私はどんどん金を集め、じゃんじゃん使った。六本木、赤坂時代の幕開けの頃だ。酒と女・・・・・・私もまだまだ若かった。昼は学校で金を集め、 […]
目には目を 非常識には非常識を:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
レフェリー・アリ、呼び屋・康氏・・・役者ぞろい!!:東京中日スポーツ(昭和54年1月26日) 目には目を 非常識には非常識を 私が仕掛けた興行の数々。大物ミュージシャンやボクシング界のスーパースター、ネッシー、オリバー君 […]
虚業家宣言(71):茅総長”バット殴打事件”の真相(3)
茅総長”バット殴打事件”の真相(3) 昭和三十七年、なんとか大学を卒業した。さて、大学は出たけれど、人並に就職しようなどという気は私になかった。小学校すら数ヵ月で嫌になってしまった私が、サラリーマンとしてつとまるわけがな […]
ロサンゼルスオリンピックの放送問題
ロス五輪に割り込んだ”騒動師”康氏:スポーツニッポン(昭和57年8月4日) 交渉が凍結状態になっている二年後のロサンゼルスオリンピックの放送問題で、モスクワに続き一民放局が独占しそうと一部で報道され、関係者はびっくりして […]
虚業家宣言(66):学生相手に金集め(2)
学生相手に金集め(2) 私はまず、文化連盟理事長の肩書でこの三団体に乗り込んでいった。 「上部団体として発足した。今後、収益の一部を納めていただきたい」 われながらムチャクチャな話だ。突然”上部団体”が出現したら誰だって […]
滅亡のシナリオ(33):ヒトラーは第二次大戦後も生きていた!(2)
ヒトラーは第二次大戦後も生きていた!(2) プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 「どうして、そんなことが分かるんです?」 「それもまた、証拠があるからさ」 川尻 […]
虚業家宣言(69):茅総長”バット殴打事件”の真相(1)
茅総長”バット殴打事件”の真相(1) 問題は第三のAA諸国大使演説会である。AA諸国と銘打ったものの、私は初めから、呼ぶのはキューバ大使、ガーナ大使、インド大使の三人と決めていた。なかでも眼目はカストロ、ゲバラによって革 […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載2)
沼正三は私である・・・・・・(2) 戦後最大の奇書と評価された(もちろん批判者もいる)『家畜人ヤプー』は、筆者不明のまま四半世紀以上が経過しながら、文庫版(角川書店)では堅実に版を重ねつつ、今もって筆者探しの興味がくすぶ […]