虚業家宣言(66):学生相手に金集め(2)
学生相手に金集め(2) 私はまず、文化連盟理事長の肩書でこの三団体に乗り込んでいった。 「上部団体として発足した。今後、収益の一部を納めていただきたい」 われながらムチャクチャな話だ。突然”上部団体”が出現したら誰だって […]
滅亡のシナリオ(33):ヒトラーは第二次大戦後も生きていた!(2)
ヒトラーは第二次大戦後も生きていた!(2) プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 「どうして、そんなことが分かるんです?」 「それもまた、証拠があるからさ」 川尻 […]
『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載41)
沼正三と天野哲夫・・・・・・(1) 天野君については詳しくご紹介する必要もあるまい。永年「沼正三」代理人を自称するとともに、あたかも「沼正三」本人でもあるかのごとく振るまってきた人物である。彼は『潮』(八三年一月号)にこ […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載1)
真相を知る人は沈黙し、知らぬが故に声高に叫ぶ者かいる。なんとも皮肉な対照である。十二年前の沼正三捜しの時、執拗に死亡説を主張した森下氏が、今になって騒ぎたてる理由は何か。 諸君!よ諸君、何ぞその愚昧なる! 天野哲夫(沼正 […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載2)
沼正三は私である・・・・・・(2) 戦後最大の奇書と評価された(もちろん批判者もいる)『家畜人ヤプー』は、筆者不明のまま四半世紀以上が経過しながら、文庫版(角川書店)では堅実に版を重ねつつ、今もって筆者探しの興味がくすぶ […]
世界的カーレースに挑む:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
世界的カーレースに挑む 伝説の呼び屋、神彰の下で虚業家のスタートを切ったものの、会社の倒産により数年で地獄の淵をのぞくことになった私が復活を賭けてアートライフの最初の仕事として選んだのは、世界的力ーレース、インディ500 […]
目には目を 非常識には非常識を:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
レフェリー・アリ、呼び屋・康氏・・・役者ぞろい!!:東京中日スポーツ(昭和54年1月26日) 目には目を 非常識には非常識を 私が仕掛けた興行の数々。大物ミュージシャンやボクシング界のスーパースター、ネッシー、オリバー君 […]
『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載42)
沼正三と天野哲夫・・・・・・(2) だいたい天野君よ、『ヤプー』の構想がしたためられた倉田氏の手紙を『週刊文春』記者に見せられたとき、あなたは大いにうろたえつつ、 「(倉田さんは)どうしてこんな風に書いたんだろう・・・・ […]
虚業家宣言(65):学生相手に金集め(1)
学生相手に金集め(1) 考えてみると、当時の東大ほど、楽に金を集められたところはない。私はどんどん金を集め、じゃんじゃん使った。六本木、赤坂時代の幕開けの頃だ。酒と女・・・・・・私もまだまだ若かった。昼は学校で金を集め、 […]
虚業家宣言(68):石原慎太郎との出会い(2)
ネス湖探検隊:サンケースポーツ(1973年(昭和48年)8月11日 土曜日) 石原慎太郎との出会い(2) 一のジャズ・フェスティバル。五月祭にジャズが登場したのはこのときが初めてだった。しかも呼んだのは三保敬太郎、宮沢明 […]








