ニッポン最後の怪人・康芳夫

「教える」ことの否定

人を教え育てるという教育は、ある目的を持ってある鋳型に生徒を流し込むことである。だから、どんなに優れた教育であろうと、どんなに正しく思われる教育であろうと、教育という行為はどこかで個人の人格を無視した暴力的な要素を孕まざるをえないわけだ。そのことに私は敏感なのかもしれない。

・・・以上、虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋