誤解と思われることだけは指摘しておこう:沼正三
誤解と思われることだけは指摘しておこう:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・10 もちろん、否定的評価もある。その因果なことに、屈辱を喜ぶ私には、これがまた褒めことばと同じほどに嬉しいのである。太宰の『男女同権』の […]
猪木・アリ戦(1):僕はモハメッド・アリと試合がしたい
猪木・アリ戦(1):僕はモハメッド・アリと試合がしたい オリバー君の全国ツアーも終了し、また私は一時の休暇を楽しんでいた。気に入った本を読んだりしていたが、相変わらず常に頭の中は次のターゲットを探してフル回転していた。そ […]
虚業家宣言(93):入場料の高さで宣伝(1)
入場料の高さで宣伝(1) さて、Qプロダクション、R企画を初めとした同業者の悪どい妨害工作にもかかわらず、私は 着々と、トム・ジョーンズのイメージ・アップ作戦を続けていた。 確かにトム・ジョーンズは世界の一流の歌手かもし […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(17):高校入学、闇市に通う・・・1
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 高校入学、闇市に通う(1) 中学を卒業して私は、海城高校という学校に進学した。海城といえばいまは大変な進学校で有名になったが、当時はまさに不良学校で誰でも […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(18):高校入学、闇市に通う・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 高校入学、闇市に通う(2) 海城高校に入学した私は、徐々に悪餓鬼仲間の間で頭角を現しはじめた。小学校時代からも、よくけんかをしたり、学校をサボって遊びほう […]
猪木・アリ戦(3):世紀の凡戦に無念の思い・・・2
猪木・アリ戦(3):世紀の凡戦に無念の思い・・・2 実はこの企画が持ちあがった時、モハメッド・アリはほとんど本気にしていなかった。冗談半分くらいに考えていたのだ。当時、アメリカでのプロレスの評価は低く、ほとんどショーと同 […]
タブーの領域に足を踏み入れる:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
レフェリー・アリ、呼び屋・康氏・・・役者ぞろい!!:東京中日スポーツ(昭和54年1月26日) タブーの領域に足を踏み入れる 「これは面白いことになるぞ」そう思いながら、私は早速ウガンダへ飛んだ。 首都カンパラの空港に着き […]
『虚人奇談会 vol.4(歌舞伎町)』インターネットプロデューサーと国際暗黒プロデューサーの再会:川邊健太郎 VS 康芳夫
『虚人奇談会 vol.4(歌舞伎町)』インターネットプロデューサーと国際暗黒プロデューサーの再会:川邊健太郎 VS 康芳夫 川邊健太郎大兄 インターネットへの夢を語る君と出会った時のことを思い出します。 インターネット […]
虚業家宣言(94):入場料の高さで宣伝(2)
入場料の高さで宣伝(2) 十一月七日、トム・ジョーンズ来日決定記者会見を開いた。前宣伝がきいて、百人以上の記者が集まって来た。その席で私は、武道館および大阪フェスティバル・ホールでの公演の入場料を発表したのである。最高三 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(16):新しい診療所
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 新しい診療所 当時、ペニシリンは宝物のような特特効薬だった。性病とか肺病、何にでも効く。当時の日本にはまだなかったので、これはまさにダイヤモンドのような価 […]