虚人(康芳夫)、虚人(康芳夫)を語る(3)
今、スラボイ・ジジェクって男がいてね、彼はマルクス主義者で、キリスト教と共産主義の融合のトライアルをやってる、なかなかやっかいだけど面白い男なんだよ。集英社から本も出てますけどね。
僕は僕なりの方法で、どうやったら融合ができるのかってことを考えようとしている。ただ政治的な意味でのマルクス主義とかスターリン主義とか、北朝鮮の連中がやってることってのは問題外。哲学としてのマルクス主義だから、でも柄谷君が言ってることは向こうでああいうこと考えてるやつらがいて、ネグリとかとほとんど同じ考えなわけ。僕はもっと先に進んでるつもりです。
だから僕がスフィンクスだっていうのは、現代文明が抱えてる根本的な問題について、他にもエコロジーってこともあるんだけど、ここでは政治思想とか宗教との根本的な問題を僕が融合できると。それらの上に立ってあらゆる問題を透視できるという風に、僕は自信持っています。だから僕は、自分で言うのもおかしいけど、自分はスフィンクスだと。
・・・『虚人と巨人 国際暗黒プロデューサー 康芳夫と各界の巨人たちの饗宴』より抜粋
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私にとって、ある意味でネス湖のネッシーもモハメッド・アリも、そしてオリバー君も三浦和義も、すべて世間を扇動させる玩具にしかすぎない。そしてその「対象物」を創り上げることこそ、退屈な人生をまぎらわす究極の楽しみなのだ https://t.co/U9FmCFdWSX #康芳夫 pic.twitter.com/lIrLMaJLZZ
— 康芳夫(国際暗黒プロデューサー) (@kyojinkouyoshio) March 7, 2024
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