家畜人ヤプー_japonisme
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載18)

森下君の根拠の曖昧さ・・・・・・(3) 康芳夫氏は、堤君とは学友であり、私よりも長い付合いである。その彼が、『ヤプー』に関しては、終始変らず私の代行者として一貫して一体の関係にある。なるほど、康氏は「千三つ屋」という、千 […]

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『家畜人ヤプー』中国語版・刊行に際し

『家畜人ヤプー』中国語版・刊行に際し:「家畜人ヤプー」全権代理人 康芳夫 この度、小生が全権代理人を務める「家畜人ヤプー」の中国語版が新雨社(台湾)から刊行されること心より祝福します。 三島由紀夫が絶賛し、戦後最大の奇書 […]

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康芳夫、三島由紀夫を語る(3)

昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]

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『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載21)

灰になったナマ原稿 まず、天野氏が「沼正三」ではあり得ないことを示しておこう。 『家畜人ヤプー』の単行本を刊行した矢牧一宏氏(都市出版社社長=当時)から、次のような話を聞かされたことがある。 雑誌に連載された物を単行本に […]

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畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その9

隠遁作家のパフォーマティヴ:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その9 黄色人がこれほどまでに変貌を遂げた背景には、ナチス・ドイツを思わせる強力なイデオロギーが潜む。地球から新地球(テラ・ノ […]

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逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・18

逆ユートピアの栄光と悲惨・・・18 その首尾一貫性の意味を探るためには、この奇怪な書物の著者沼正三に視線を転じなければならない。 出版社との交渉等も一切代理人に委ね、一時死亡説さえ囁かれたこの謎めいた作家について、私は何 […]

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