家畜人ヤプー_japonisme
もうひとつの家畜人ヤプーの世界!!家畜人ヤプーの館の時代背景

家畜人ヤプーの館の時代背景(2)もうひとつの家畜人ヤプーの世界!!日本初の高級SMクラブ『家畜人ヤプーの館』(連載3) また、一九七〇年十一月に、第一回日本歌謡大賞を受賞した歌手藤圭子にも、美の滅びを感じる。筆者はデビュ […]

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康芳夫、三島由紀夫を語る(13)

昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]

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『諸君!』昭和57年(1982年)11月号:衝撃の新事実!三島由紀夫が絶賛した戦後の一大奇書『家畜人ヤプー』の覆面作家は東京高裁・倉田卓次判事:森下小太郎(連載6)

『諸君!』昭和57年(1982年)11月号より 代理人・天野哲夫氏の登場 単行本化の話は、四十六年になって再び持ち上がる。ただし、今度は中公のような大手でなく、都市出版社という零細企業である。 結果的には、単行本『家畜人 […]

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沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・9

劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・9 打ち合わせは新宿のバーだった。席に着くと沼さんは、前回会った時とはまったく別人のように明るく自信に満ちていて、快活な人になっていた。名刺をもら […]

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『諸君!』昭和57年(1982年)11月号:衝撃の新事実!三島由紀夫が絶賛した戦後の一大奇書『家畜人ヤプー』の覆面作家は東京高裁・倉田卓次判事:森下小太郎(連載11)

『諸君!』昭和57年(1982年)11月号より 「ヤプー」の著者が裁判官だって!? 私が「沼正三」の正体を気にし始めたのは、ごく最近、五十三年になってからである。その頃の天野氏の行状には、異様なものがあった。 バーへ行く […]

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沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・17

劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・17 私は彼が、天野さんと沼さんという、2つの人物に引き裂かれた日常生活をどう折り合っているのか知りたかった。相手の女性に決まった人がいるのかとか […]

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