警視庁にしぼられた出版記念会
警視庁にしぼられた出版記念会 『ヤプー』に関しては、もう一つ、その出版記念会のことも書いておかなくてはなるまい。 どうせなら、派手にショー形式にしようというので、銀座の超高級クラブ『レッド・.ミナーレ』を、ここの取締役・ […]
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第2話「ふたつの祖国」:小川隆夫(ARBANより抜粋)
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第2話「ふたつの祖国」:小川隆夫(ARBANより抜粋) ——お母様は日本の方で。 そうです。恋愛結婚でね。山崎豊子(注7)の小説『二つの祖国』(注8)じゃないけど、ぼくはまさにあのケー […]
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第5話「入国許可が下りなかったマイルス・デイヴィス」:小川隆夫(ARBANより抜粋)
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第5話「入国許可が下りなかったマイルス・デイヴィス」:小川隆夫(ARBANより抜粋) ——AFAでは成功した興行もあれば失敗もあったと思います。 いろんな種類の興行をやっていましたから […]
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第3話「「五月祭」でジャズ・フェスティヴァルをプロモート」:小川隆夫(ARBANより抜粋)
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第3話「「五月祭」でジャズ・フェスティヴァルをプロモート」:小川隆夫(ARBANより抜粋) ——音楽との出会いはどんなものでしたか? 聴き始めがなにかは覚えていませんが、当時はモーツァ […]
三島由紀夫が発見した『ヤプー』
聖セバスチャンの殉教(モデル:三島由紀夫 / カメラ 篠山紀信) 三島由紀夫が発見した『ヤプー』 『家畜人ヤプー』は、昭和三十二年十二月号から、翌々年の六月号まで二十回にわたって、SM雑誌『奇譚クラブ』に連載され、未完の […]
沼正三の代理人を探し出す
都市出版社版『家畜人ヤプー』(1970年発行) 沼正三の代理人を探し出す 三島さんから話を聞いて、すぐに私は『ヤプー』の出版を決意した。徹底したマゾヒズムが芸術にまで昇華している。「これはイケる」と私は瞬間的にそう判断を […]
儲けたお金は放つ:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
ロス五輪に割り込んだ”騒動師”康氏:スポーツニッポン(昭和57年8月4日) 儲けたお金は放つ 私にとって仕事はお金儲けではない。もちろん仕事や遊ぶためにそれなりのお金は必要だが、お金儲けだけを目的として仕事をしたことは一 […]
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第6話「アート・ライフを設立」:小川隆夫(ARBANより抜粋)
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第6話「アート・ライフを設立」:小川隆夫(ARBANより抜粋) ——マイルスを呼ぼうとなったのはAFAの倒産後ですよね。そのあとにアート・ライフという会社を作って。 神が社長で、ぼくが […]
”幻の作者”作戦成功す
”幻の作者”作戦成功す ある程度、売れる予想はついた。だが、どうせ出すからにはベストセラーにしたい、”出版プロデューサー”として私は、今度は『ヤプー』の売り出し作戦にとり組むことになった。 とりあえず、”幻の作者”で売る […]
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第7話(最終話)「そのあとも波瀾万丈」:小川隆夫(ARBANより抜粋)
証言で綴る日本のジャズ3 康 芳夫 第7話(最終話)「そのあとも波瀾万丈」:小川隆夫(ARBANより抜粋) ——73年には、それまで日本に来たことがなかったトム・ジョーンズ(vo)(注44)も呼んでます。 これはぼくが独 […]










