康芳夫

いといろと本を読んでいるけど、結局毎日、毎日、かわりばえしない仕事と日常の繰り返し

もしそんなことを思っている人がいれば、その人は変化のない日常を再生産し、凡庸な常識を再生産するためだけの本を選択しているのだ。

だとすれば、「そんな本はゴミ箱に捨てたら」と言いたい。そこから少なくともとりあえず何か新しい一歩は生まれると思う。

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異端の肖像「虚業の狭間で」:東京新聞(2002年(平成14年)5月2日 木曜日)

異端の肖像「虚業の狭間で」:東京新聞(2002年(平成14年)5月2日 木曜日)

<人は私を”ホラ吹き”と呼び、”虚業家”と名付けた。結構だ。私は”ホラ吹き”だ。”虚業家”である。考えてみてくれ、荒廃と混乱が支配するこの時代、管理社会の閉塞(へいそく)状況のなかで、人間が窒息寸前の現代、”虚業”こそ男の仕事なのだ>

虚業家 康 芳夫氏 この世はフィクション楽しむだけ

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