『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(15):父との離別、そして再会・・・4
2018年1月26日
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 父との離別、そして再会(4) 農民たちを束ねて破竹の勢いで進軍する通称「パーロー」と呼ばれる毛沢東の八路軍に比べ、蒋介石の国民党軍は相当に腐敗しきっていた […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(26):精神医学にひかれる・・・3
2018年7月2日
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 精神医学にひかれる(3) 高校時代フロイトの本を数多く読んだ私は、すぐにフロイト理論に疑問を持ちはじめていた。彼の「リビドー」という概念、つまり性的欲求が […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(69):赤い呼び屋・・・2
2020年11月16日
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 赤い呼び屋(2) それと、もう一つ、実はこちらのほうが重要なのだが「赤い呼び屋」といわれたソ連と神の深い関係である。 神のアートフレンドアソシエーションは […]
麻薬とジャズと大衆芸術(2):詩と思想 1974.11/No10 VOL.3 より
2016年2月17日
麻薬とジャズと大衆芸術(2):康芳夫×木原啓允×関根弘(司会) ニューヨークでは乞食同然 木原 ジャズでぼくが最初にびっくりしたのは、クラシックの場合開演だいぶ前から、もう神経質なくらいまじめに緊張しちゃってるんだが、ジ […]
康芳夫、澁澤龍彦を語る(3)
2024年8月26日
康芳夫、澁澤龍彦を語る(3) 『血と薔薇』の創刊は、立花君が東大の仏文科を出て文春に入って、文春をちょうど辞めた直後なんだよ。新宿のゴールデン街でバーなんかもやってたけど、また哲学科に入り直そうっていう端境期。彼はその頃 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(9):二つの祖国・・・1
2017年11月27日
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 二つの祖国(1) 両親は大恋愛の末に結婚したので夫婦仲は非常に良かった。しかし、事実上ふたりの国は戦っているわけだ。親爺は幼少から日本で育ち、日本の教育も […]