#youtube 『干支天使チアラット』予告編より

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映画『干支天使チアラット』完成記念インタビュー:国際暗黒プロデューサー・康芳夫が語る“怪優業”と『家畜人ヤプー』を書いた覆面作家の正体!!

康芳夫といえば、伝説の興行師だ。モハメド・アリを日本に呼ぶために、イスラム教に入信。アントニオ猪木とアリとの異種格闘技戦ではフィクサーとして暗躍した。ネッシー探検隊の結成、人間かチンパンジーかで世間を騒がせたオリバー君を日本に連れてきたのもこの人。戦後最大の奇書と呼ばれる『家畜人ヤプー』の出版者としても知られる。国際暗黒プロデューサー、虚業家など様々な呼称を持つ康氏だが、中島哲也監督の『渇き。』(14)や熊切和嘉監督の『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』(16)などに出演し、新たに“怪優”という肩書きも最近は手に入れている。今年80歳を迎えた康氏が、初の悪役に挑戦した最新出演作『干支天使チアラット』、そして実写映画化の準備が進む『家畜人ヤプー』について大いに語った。

──河崎実監督の『干支天使チアラット』を拝見しました。主人公たちを苦しめる悪役として、抜群の存在感を放っていますね。

康芳夫 ははは、楽しんでもらえましたか。河崎監督は出版社を通じて僕に出演のオファーをしたんだけど、これは実に奇妙な作品ですね。パロディーというかナンセンスというか、これまでの日本映画では見たことのないタイプの作品になっています。僕が出演したのは1日だけだったけれど、思っていたよりもカット数は多かったし、河崎監督がいろいろと考えてくれた台詞もあってね、楽しい撮影現場でしたよ。

──これまでにも中島監督の『渇き。』にチラッと登場し、『ディアスポリス』では裏都知事役を演じました。

康 僕が俳優デビューした経緯をお話すると、中島監督から手紙が届いたことがきっかけでした。中島監督のことを僕は知らなかったんだけれども、彼の事務所を訪ねたところ、『下妻物語』(04)や『嫌われ松子の一生』(06)など僕が面白いなぁと思っていた映画のポスターが貼ってあり、「あぁ、僕が面白いと思った映画を撮っていたのが中島監督だったのか」と分かったんです。それで中島監督から「ぜひ映画に出てください」と言われ、「いや、こちらこそ」と俳優デビューすることが決まったわけです。実際には何カットか撮影したんですが、編集の都合で僕が映っているのは一瞬だけになった。その後、ドキュメンタリー映画『酒中日記』(15)にも南伸坊と一緒に出ています。それから熊切監督が僕のところに『家畜人ヤプー』を映画化したいと現われ、その際に俳優としても出演してほしいと頼まれて、『ディアスポリス』にも出演することになったんです。熊切くんが今度撮る『家畜人ヤプー』とは別の新作にも出演する予定です。新興宗教の教祖を演じることになりそうです。

・・・続きは 日刊サイゾー(2017.08.27) 映画『干支天使チアラット』完成記念インタビュー:国際暗黒プロデューサー・康芳夫が語る“怪優業”と『家畜人ヤプー』を書いた覆面作家の正体!!

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【1日限り】9/3(日)実写版干支天使チアラット舞台挨拶付上映会@渋谷ユーロライブ:登壇予定 河崎実、康芳夫、希崎ジェシカ、辰巳ゆい、友田彩也香、姫乃たま

『干支天使チアラット』予告編

『干支天使チアラット』上映イベント(詳細)

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2017年12月1日発売:「干支天使チアラット」DVD

「抱かれたい道場」「バトル少年カズヤ」など、いま一番面白くどうかしているギャグマンガの旗手・中川ホメオバシー原作の「干支天使チアラット」の実写映画化作品

主演は希崎ジェシカ・辰巳ゆい・友田彩也香三人のセクシー女優。更に猪木・アリ戦やオリバー君招聘など伝説の国際暗黒プロデューサー・康芳夫が出演。

「いかレスラー」「ヅラ刑事」「日本以外全部沈没」「地球防衛未亡人」「大怪獣モノ」と未曾有の特撮バカ映画を連発、ニッポンのパロディ映画の巨匠・河崎実監督が贈る抱腹絶倒の特撮ヒロイン映画。

【ストーリー】
闇の世界に包まれつつある現代日本。その危機を救うため、神様の使いの幻獣ヌエは、ネズミ年生まれの卑劣な性格の女子高生・根住野レミに超能力を与えた。レミは変身アイテム・エトランスベルで「干支天使チアラット」になる。ネズミの天敵である猫が変化したシャノワールは、人間社会に発生する「恨み」のエネルギーを利用して「恨魔」を差し向け、チアラット抹殺と人類滅亡を図る。必殺技を駆使して恨魔を退治するチアラット。そして同じ干支天使の牛年の牛尾くるみ、虎年生まれの虎縞コハクも天使仲間として参入し、シャノワールの親衛隊・マンチカンとの間に、どうかしている一大バトルが繰り広げられる!

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