参考資料(50年前):昭和版『家畜人ヤプー倶楽部』ご招待状

昭和版『家畜人ヤプー倶楽部』ご招待状から

例年になく足早に冬が訪れて参りましたが、皆様には相変らずお元気に御活躍の事と存じます。

さて、私ども今度、「家畜人ヤプーの館」なるクラブをオープンすることになりましたが、つきましては来る11月14日、開店記念パーティを開催いたしますので御案内申し上げます。

店名はもちろん大幻想マゾ小説「家畜人ヤプー」(都市出版社刊)にあやかったわけですが、当店も原作のイメージをこわすことなく、日本唯一のサド・マゾクラブの名に恥じないよう想を練る覚悟でございます。

尚、パーティの当日は、サド・マゾの同好者による大コンテストを企画しております。

御多忙中恐縮に存じますが、御来場の程お待ち申しあげる次第でございます。

日時 昭和四五年一一月一四日

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【Guest】戸川純(YAPOOS):『家畜人ヤプー倶楽部』vol.4 Executive Producer 康芳夫

Modern Freaks Inc. Presents『家畜人ヤプー倶楽部』 vol.4 Executive Producer 康芳夫

-康芳夫コメント-

50年(1970年(昭和45年))前、大反響を呼んだ『家畜人ヤプー倶楽部』再オープン。野坂昭如、遠藤周作、吉行淳之介等、いずれも真正マゾヒズムが常連。銀座ホステス、俳優では石坂浩二等で連日にぎわった。

芸術、文学、エンターテイメントを創出する者。そして楽しむ者のインスピレーションを刺激するリアルな場。

50年ぶりに『家畜人ヤプー倶楽部』を復活(定期開催)する。

康芳夫(家畜人ヤプー全権代理人)

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詳細は peatix Modern Freaks Inc. Presents『家畜人ヤプー倶楽部』 vol.4 Executive Producer 康芳夫

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