『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(44):石原慎太郎との出会い・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 石原慎太郎との出会い(2) テーマは「新しい芸術の形」。前衛芸術の未来像を探ろうという企画だ。これもいままでにない斬新な形式と、それまでの大学祭では絶対に […]
室井佑月 女史 へ「貴女とも大分ご無沙汰しているなあ」
室井佑月 女史 へ「貴女とも大分ご無沙汰しているなあ」 室井佑月 女史 へ 貴女とも大分ご無沙汰しているなあ 3~4年前、小生の誕生日「風花」で祝ってくれてありがとう。 そう云えば自裁直前の西部邁君も同席してくれたなあ。 […]
今もなお、沼正三=倉田卓次説がある:家畜人ヤプー 全権代理人 康芳夫
『諸君!』昭和57年(1982年)11月号より 『諸君!』昭和57年(1982年)11月号:衝撃の新事実!三島由紀夫が絶賛した戦後の一大奇書『家畜人ヤプー』の覆面作家は東京高裁・倉田卓次判事 時間と空間を超えた一大叙事詩 […]
暗黒星雲の彼方に:高橋源一郎・・・その3
暗黒星雲の彼方に:高橋源一郎・・・その3 「文学」という世界を、一つの小宇宙、銀河系星雲のようなものと考えてみる。すると、その中心には膨大な星々の群れがある。それら、わたしたちがふだん「文学」と呼びならわしている作品群は […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(45):石原慎太郎との出会い・・・3
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 石原慎太郎との出会い(3) 当時二五歳だった石原慎太郎は、会場だった安田ホテルにさっそうとシルバーグレーのベンツで乗りつけてきた。当時はベンツなどまだ日本 […]
暗黒星雲の彼方に:高橋源一郎・・・その1
暗黒星雲の彼方に:高橋源一郎・・・その1 わたしは『家畜人ヤプー』をさまざまな版で、すでに三度読んだ。今回の解説のために読むのが四度目ということになる。 前回、「完結篇」刊行時、わたしは時評に次のように書いた。 「・・・ […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(47):助監督のアルバイト・・・2
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 助監督のアルバイト(2) 五月祭でのトラブルを契機に、私は石原慎太郎ととても親しくつきあうようになった。当時彼の住んでいた芝の高級マンション「日活アパート […]
現代用語辞典・アングラ版(ウラヨミ版):康芳夫
ネトウヨ / ネトサヨ / 内田裕也、ショーケン 御逝去 / 人生相談業 ◆ネトウヨ アスレチック・エリート。全てに校内弁説部代表等をめざしていたガキ共。ザゼツして行き場がなくなり、ネット上にホエまくっている連中のこと。 […]
虚業家宣言(110):二十世紀最大のロマン(1)
二十世紀最大のロマン(1) ここでカレンダーの日付を半年前の一月の時点に戻そう。 私がネッシー探検の企画を考え出したのはもう数年前、ちょうどクレイ戦のことで、アメリカと東京をあわただしく往復している時期だった。 クレイ戦 […]