ネス湖怪獣国際探検隊(1)
2018年1月19日
ネス湖怪獣国際探検隊(1) 私は、さっそく計画を練った。まず「ネス湖怪獣国際探検隊」という組織を結成することにした。そして私は万感の思いをこめて、「ネス湖怪獣国際探検隊」設立趣意書にみずからこう書きつづった。 「物質的繁 […]
ネス湖怪獣国際探検隊(2)
2018年1月22日
ネス湖怪獣国際探検隊(2) 雑誌は常に反権力的、反体制的におもしろくキャッチで皮肉るのが常道なので、こんな記事も笑って読める。しかし、許せないのが日本を代表する某大手新聞のずさんな記事だった。その某紙はロンドン特派員発と […]
深いところから突き上げてくるロマンの衝動それが私をネッシー探索までに駆り立てた
2019年10月18日
深いところから突き上げてくるロマンの衝動それが私をネッシー探索までに駆り立てた スコットランド北部にあるイギリス最大の淡水湖、ネス湖のネッシーは、その数々の目撃談や写真から、恐竜時代に栄えた首長竜の生き残りではないかと言 […]
十一人のサムライ(2)
2017年12月20日
7日、ネッシーさがしのためスコットランド入りし、ネス湖岸を下検分する探索隊のメンバー = AP 十一人のサムライ(2) 吉田クンはこの計画の当初から、私の片腕となって協力してくれていた人物である。伊藤則美さんは、高名なカ […]
NBCからのオファー(2)
2018年2月2日
いないという証明ない NBCからのオファー(2) 私のことを「呼び屋」とか「興行師」「怪しい人物」と批判するのはおおいにけっこう。しかし、マジシャンは「何か仕掛けがあるな」と疑われてもさっと鳩を飛ばばて拍手喝采を浴びる。 […]
呼び屋の風雲児、神彰との出会い
2022年2月7日
私は神彰に接近するために、五月祭以来親しくしていた石原慎太郎に有吉佐和子を紹介してくれるよう頼んだ 昔、神彰という伝説的な興行師がいた。一九六〇年代に、ソ連のボリショイ・サーカスを始め、当時ではまだ珍しかった海外の呼び物 […]





