伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス：小説『少女地獄』より火星の女（夢野久作）・・・連載1
2015年12月24日
『血と薔薇』1969.No4 エロティシズムと衝撃の綜合研究誌 小説『少女地獄』より火星の女（夢野久作）・・・連載1 －解説－ 夢野久作『少女地獄』（昭和11年、黒白書房）から「火星の女」一篇を複刻する。初版のままである […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス：小説『少女地獄』より火星の女（夢野久作）・・・連載4
2016年1月19日
『血と薔薇』1969.No4 エロティシズムと衝撃の綜合研究誌 小説『少女地獄』より火星の女（夢野久作）・・・連載4 焼失した物置は 以前の作法教室 校長は引責謹慎中 因に焼失したる県立高女の廃屋は純日本建、二階造の四室 […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス：《特集》生きているマゾヒズム
2016年8月29日
この書は あなたの生活を 烈しくする 《特集》生きているマゾヒズム あなたは生きていくうえで九割九分かたはやられっぱなしだということになっている。したがって、マゾヒズムを体系化しようとはおもわない。そんじょそこらのマゾヒ […]
家畜人ヤプーの考察（15）：「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である
2017年9月13日
原理としてのマゾヒズム＜家畜人ヤプー＞の考察：安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である 性の解放は、実に通俗性からの解放にほ […]
康芳夫、澁澤龍彦を語る（3）
2024年8月26日
康芳夫、澁澤龍彦を語る（3） 『血と薔薇』の創刊は、立花君が東大の仏文科を出て文春に入って、文春をちょうど辞めた直後なんだよ。新宿のゴールデン街でバーなんかもやってたけど、また哲学科に入り直そうっていう端境期。彼はその頃 […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス：＜薔薇画廊＞ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄（5）
2016年9月29日
＜薔薇画廊＞ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄（5） ベルメールは一九〇二年にポーランドのカトヴィツェで生れているから今年は六十七歳になるわけだが、その芸術には、衰弱も綻びも見出せないようだ。というより、その描線は、 […]