虚業家宣言(148):第八章『虚業商法十カ条』
2020年8月11日
虚業商法十カ条:第一条『金を儲けようと思うな』 昭和二十六年、ハリウッドのスターと称するケニー・ダンカンなる人物が来日した。”呼び屋”の水島弥市(大洋芸能プロ社長)が呼んだもので、「乗馬よくし、投げ縄を操り、二丁拳銃の早 […]
虚業家宣言(139):好意的だった地元住民(1)
2020年2月28日
好意的だった地元住民(1) 私たち一行八人が、すべての準備を終え、スコットランドへ向けて出発したのは九月六日だった。十時二十九分発のBOAC機が羽田を発った瞬間、私は自分のホラが大きくはばたいたのを感じた。 先発隊として […]
虚業家宣言(122):いっせいに批判を開始した英国紙(3)
2019年9月9日
いっせいに批判を開始した英国紙(3) それにしても哀れな話ではないか。かつてイギリスといえば、スペインの無敵艦隊を撃破し、七つの海に雄飛した国だった。キャプテン・キッドの国だった。キャプテン・クックら、海の英雄を輩出した […]
虚業家宣言(75):音楽界へ乗リ出す(1)
2017年5月17日
音楽界へ乗リ出す(1) クレイ戦の興行的大成功によって私は、すでに何年間か遊んでいても食えるだけの金は手にしていた。 ハッキリ金額を書くわけにはいかないが、マイアミ、あるいはコート・ダ・ジュールに別荘でも買って、のんびり […]
虚業家宣言(49):クレイ中国行きは演出(1)
2016年10月4日
クレイ中国行きは演出(1) 以後の準備はきわめて順調にすすんだ。 放映は東京12チャンネル。スポンサーも、電通が中に立って、サントリー、資生堂、GE、富士フィルムが各二千五百万円ずつの計一億円で請けてくれることになった。 […]
虚業家宣言(45):再びボクシング業界からの妨害
2016年8月10日
再びボクシング業界からの妨害 さて、私のフィクショナル・ビジネスも最後の詰めの段階に入った。 いよいよ、金集め、スポンサー探しをやらなくてはならない。四十五日以内にクレイのファイト・マネー四十万ドル、フォスターの分五万ド […]



