虚業家宣言(7):カシアス・クレイ
2015年9月28日
虚業家宣言:カシアス・クレイ 虚業家宣言(7) ◆カシアス・クレイ カシアス・クレイ---現在のモハメド・アリ。私が彼の試合を初めて見たのは昭和三十九年二月二十五日、マイアミのコンべンションホールで行なわれた対ソニー・リ […]
虚業家宣言(100):糸山英太郎のこと(2)
2019年1月9日
糸山英太郎のこと(2) 糸山クンは私と違い、「音楽は大衆のためにこそある」と言って、切符は最高二千八百円という考えられないような安値で売り出し、六万枚売りさばいていた。 ところが、一月四日に前売券の発売を開始し、その出足 […]
虚業家宣言(139):好意的だった地元住民(1)
2020年2月28日
好意的だった地元住民(1) 私たち一行八人が、すべての準備を終え、スコットランドへ向けて出発したのは九月六日だった。十時二十九分発のBOAC機が羽田を発った瞬間、私は自分のホラが大きくはばたいたのを感じた。 先発隊として […]
虚業家宣言(111):二十世紀最大のロマン(2)
2019年5月17日
二十世紀最大のロマン(2) そして、まさにそういうときに私はネッシーに出会ったのである。 謎の怪物ネッシー。数千人の目撃者がおり、写真もありながら、生物学的な詳しいことは何一つわかっていない。 これこそ、二十世紀最後のロ […]
虚業家宣言(66):学生相手に金集め(2)
2017年3月6日
学生相手に金集め(2) 私はまず、文化連盟理事長の肩書でこの三団体に乗り込んでいった。 「上部団体として発足した。今後、収益の一部を納めていただきたい」 われながらムチャクチャな話だ。突然”上部団体”が出現したら誰だって […]
虚業家宣言(19):徴兵通知ですべては無に・・・・・・
2015年12月28日
◆バックナンバー:虚業家宣言◆ 虚業家宣言(19):徴兵通知ですべては無に・・・・・・ ◆徴兵通知ですべては無に・・・・・・ が、まさに、その日、その時刻である。AP電が恐るぺきニュースを伝えてきた。そのニュースを聞くと […]