家畜人ヤプーの考察(15):「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である
2017年9月13日
原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 「ヤプー」の作者、沼正三氏が何人であるか、このことについて多くを語れないのが残念である 性の解放は、実に通俗性からの解放にほ […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その12
2018年11月8日
日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その12 たとえば、国生み・国造りの神話からして、すでにイース化を免れていない。人間の暮らす地生の世界が「芦原の中つ国」と呼ばれ、神 […]
裁判官がサドマゾ小説を書いてなぜ悪い、なんて議論はこの際、ちょっと待っていただきたい
2019年3月14日
戦後最高のSM奇書「家畜人ヤプー」の覆面作家と名指しされた 東京高裁 倉田判事の空しい反論・・・1 裁判官がサドマゾ小説を書いてなぜ悪い、なんて議論はこの際、ちょっと待っていただきたい。法衣の似合わぬ絶叫調で「知らん、関 […]
連載「沼正三」をめぐる謎 高取英・・・8
2022年2月21日
天野哲夫は、倉田卓次はアイデア提供者として認めている ところで、この時天野哲夫は、倉田卓次はアイデア提供者として認めている。 では、どこで知り合ったのか?と森下は書く。 森下小太郎は、『マゾヒストの手帖より』を連載してい […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その11
2018年11月5日
日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その11 II 日本神話を脱構築する では、沼正三的ユートピアは、どのような言説操作において「享楽的」たりえたのだろう。ここで、イー […]
沼正三 自筆原稿:『最初の家畜は人間だった』
2015年10月6日
最初の家畜は人間だった 沼正三 ここに、三首の和歌を併記してみよう。『家畜人ヤプー』執筆の遠因を説く手がかりともなりそうだからである。 貧すれば鈍するとかや金持に なりし日本は賢人ばかり ---曽宮一念『雁わたる』 あし […]






