拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」:Fukujin N0.11 2006 より・・・17
2017年9月15日
拝聴 康芳夫先生「神を呼ぶ男」・・・17 上杉 そうなんですか、知らなかった。禅宗? 康 そうです。かなり時間経ってますよ。 上杉 それは少しショック。 康 森本、栗田は澁澤龍彦の同級生ですよ。澁澤とは肌が合わなかったな […]
猪木・アリ戦(3):世紀の凡戦に無念の思い・・・2
2018年2月27日
猪木・アリ戦(3):世紀の凡戦に無念の思い・・・2 実はこの企画が持ちあがった時、モハメッド・アリはほとんど本気にしていなかった。冗談半分くらいに考えていたのだ。当時、アメリカでのプロレスの評価は低く、ほとんどショーと同 […]
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(44):石原慎太郎との出会い・・・2
2019年5月7日
虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 石原慎太郎との出会い(2) テーマは「新しい芸術の形」。前衛芸術の未来像を探ろうという企画だ。これもいままでにない斬新な形式と、それまでの大学祭では絶対に […]
都市出版社によってようやく昭和四十五年二月、『家畜人ヤプー』の単行本は刊行が実現する
2019年2月26日
”沼正三”会見記(1991年12月)共同通信 文化部 小山鉄郎(現 共同通信 編集委員)・・・2 『家畜人ヤプー』は「奇譚クラブ」に二十回第二十七章まで連載された後、昭和三十四年九月号で中絶。その理由は「くたびれてしまっ […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(11)
2023年10月30日
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]