全身虚業家(2):FREMAGA VOL.6(2009.6.1)より
2016年6月30日
全身虚業家(2):康芳夫 世界的非難の嵐は、ネス湖のネッシーを、石原慎太郎氏を総隊長に据えて探索に行った時も凄かったという。資金に関しては時の首相、福田赴夫氏の助けがあり、石原氏が唯一当選を逃したのは、このネッシー探索の […]
呼び屋の風雲児、神彰との出会い:虚人のすすめ―無秩序(カオス)を生き抜け (集英社新書)より抜粋
2018年9月20日
呼び屋の風雲児、神彰との出会い 昔、神彰という伝説的な興行師がいた。一九六〇年代に、ソ連のボリショイ・サーカスを始め、当時ではまだ珍しかった海外の呼び物を数多く催し、呼び屋の風雲児としてマスコミで話題になった人物である。 […]
【闇シリーズ】ニッポン最後の怪人・康芳夫(その3より抜粋):四流教祖を持ち上げたA級戦犯との対決
2018年10月18日
四流教祖を持ち上げたA級戦犯との対決 1995年5月×日。 しかし、今だに解せないのは、かの吉本隆明が麻原を《現代のキリストだ》と評したことである。 吉本隆明といえば私が学生の頃から当代を代表する批評家として知られる人物 […]
罰あたりパラダイス:福田和也(文)・・・2
2016年6月21日
罰あたりパラダイス:福田和也(文)・・・2 康芳夫さんは、常々「あの」という接頭辞をつけて呼ばれる大人物である。60年代に、セロ二アス・モンク、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーンを招聘し、さらにはネッシーの探索、オ […]
奇抜な発想で世界をアッといわせた非凡な”虚業家”:安部譲二(特冊新鮮組元祖 No.274 平成13年3/15 より)・・・6
2016年11月28日
石原総理なら大臣に起用!?(2) 康芳夫は驚いたことに、東京大学を卒業しています。 高等学校は、今でこそ進学校ですが、その当時は不良学校だった新宿の海城ですから、もしかすると康芳夫は開校以来、初めての東大生かもしれません […]
ネオファシズムの不気味な足音
2021年1月18日
ネオファシズムの不気味な足音 かつて、先進ヨーロッパを中心に世界各国でドイツ下層中産階級のディープフラストレーションに端を発したナチズムの不気味な足音は世界中を席巻した。 エーリッヒ・フロム(著)『自由からの逃走』を待つ […]