虚業家宣言(50):クレイ中国行きは演出(2)
2016年10月14日
クレイ中国行きは演出(2) 田 中国についてはどう思いますか。たとえば毛沢東思想など。 クレイ まったく白紙です。毛沢東が何を考え、どんな思想を持っているか、私はそれらについては勉強していないし、なんの予備知識も持ってい […]
虚業家宣言(31):警視庁にしぼられた出版記念会
2016年3月23日
警視庁にしぼられた出版記念会 『ヤプー』に関しては、もう一つ、その出版記念会のことも書いておかなくてはなるまい。 どうせなら、派手にショー形式にしようというので、銀座の超高級クラブ『レッド・.ミナーレ』を、ここの取締役・ […]
虚業家宣言(139):好意的だった地元住民(1)
2020年2月28日
好意的だった地元住民(1) 私たち一行八人が、すべての準備を終え、スコットランドへ向けて出発したのは九月六日だった。十時二十九分発のBOAC機が羽田を発った瞬間、私は自分のホラが大きくはばたいたのを感じた。 先発隊として […]
虚業家宣言(83):真剣勝負から生まれた友情(2)
2017年10月4日
真剣勝負から生まれた友情(2) スイスのジュネーブから車で五分、国境を越してフランス領に入ってすぐのところに、デュ・ポンという村があり、そこにカジノがある。ロスチャイルドが株の七十パーセントを握っており、そこでは無制限の […]
虚業家宣言(8):ホラを実現する男クレイ
2015年10月7日
——— 『虚実皮膜の狭間=ネットの世界で「康芳夫」ノールール(Free!)』 にて【虚業家宣言】先行配信中。 ——— ◆ホラを実現する男クレイ 私がクレイのとりこになったのはまさに、この”KO予告”であった。ボクシングは […]
虚業家宣言(128):激励してくれた福田、知らなかった田中(3)
2019年10月21日
激励してくれた福田、知らなかった田中(3) 私は驚いてしまった。 「いったい、いつ、そんなことを勉強なさったんですか」 福田さんが大蔵省に入ったのは、二十四歳のときだった。すぐに福田さんが回されたのが、駐英日本大使館の財 […]