康芳夫_philosophy
虚業家宣言(111):二十世紀最大のロマン(2)

二十世紀最大のロマン(2) そして、まさにそういうときに私はネッシーに出会ったのである。 謎の怪物ネッシー。数千人の目撃者がおり、写真もありながら、生物学的な詳しいことは何一つわかっていない。 これこそ、二十世紀最後のロ […]

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虚業家宣言(24):エロと残酷の研究誌『血と薔薇』

『血と薔薇』創刊号 Oct.1968No.1 エロと残酷の研究誌『血と薔薇』 私は出版の世界に乗り出すことに決めた。 というのは『アート・ライフ』の末期、私は出版にも手を出し、そのわずかな経験で、出版の世界も、企画が勝負 […]

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虚業家宣言(143):米国記者と英国記者のイガミ合い(3)

米国記者と英国記者のイガミ合い(3) 傑作だったのはアメリカの記者とイギリスの記者のイガミ合いだった。 アメリカの記者の方は、初めっからネッシーを捕えるという前提に立って、やれ、どうやって捕えるのか、捕えたらどうするのか […]

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虚業家宣言(99):糸山英太郎のこと(1)

糸山英太郎のこと(1) 糸山英太郎クンの使いの者と称する男が私の事務所にどなり込んで来たのも、その頃のことである(あとで、この男は糸山クンとは何の関係もなかったことがわかったが)。かねてから、私は彼のヴァイタリティを高く […]

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虚業家宣言(37):クレイ敗る!

クレイ敗る! マディソン・スクウェア・ガーデンにはすでに二万人以上の客が入っていた。しかも、今なお、ガーデンの回りを何千という観衆が取り巻いている。すでに席は売り切れているというのに。熱心なことだ。そういう連中をかきわけ […]

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