虚業家宣言(114):生存の可能性は五分五分(1)
2019年6月19日
生存の可能性は五分五分(1) ここで、空飛ぶ円盤、ヒマラヤの雪男とともに二十世紀の三大ミステリーと言われるネス湖の怪獣・ネッシーについて書いておこう。 まず、ネス湖、スコットランド語でロッホ・ネスの位置だが、スコットラン […]
虚業家宣言(115):生存の可能性は五分五分(2)
2019年6月25日
生存の可能性は五分五分(2) もともと、ネス湖に怪獣がいるという伝説はこの地方に数多く残っていた。 中でも有名なのは、イオナの僧院長であったコランバの伝記の記述で、『コランバ伝』の第二巻二十七章に、紀元五六五年頃、この付 […]
虚業家宣言(14):飛行機にクレイは乗っていない!
2015年11月30日
◆バックナンバー:虚業家宣言◆ 虚業家宣言(14):飛行機にクレイは乗っていない! ◆飛行機にクレイは乗っていない! 昭和四十二年二月。ついに、その日が来た。クレイ一行が、契約のために来日する日である。”虚”はここでまた […]
虚業家宣言(48):肥田彬氏との出会い(2)
2016年9月16日
肥田彬氏との出会い(2) その彼が、クレイ戦の資金面を見てくれることになったのだ。私は、長い間、海上を漂流していた船が、やっと緑の陸地を見出したような気持だった。 資金面は彼にまかせて、あとは、一路、クレイ戦実現に邁進す […]
虚業家宣言(110):二十世紀最大のロマン(1)
2019年5月9日
二十世紀最大のロマン(1) ここでカレンダーの日付を半年前の一月の時点に戻そう。 私がネッシー探検の企画を考え出したのはもう数年前、ちょうどクレイ戦のことで、アメリカと東京をあわただしく往復している時期だった。 クレイ戦 […]
虚業家宣言(125):主体性を欠く朝日新聞(3)
2019年9月30日
主体性を欠く朝日新聞(3) ここでとくに、私が言っておきたいのは、そういう反対の記事が出だした時期についてである。 私がこの計画を発表したのは、前に書いたとおり一月である。英国の各紙が反対の記事を載せたのは八月中旬である […]


