虚業家宣言:康芳夫

糸山英太郎のこと(3)

もちろん、糸山クンとて、そのことは十分承知していた。日本の法務省が大麻に関してはとくに神経質なことも考慮に入れたうえで、十分な根回しをし、それなりの成算があったからこそ、日本に呼ぶことにしたのである。関係省庁の感触も決して悪くなかったはずだ。それがからこそ、彼も前売券に踏み切ったわけだ。

そこへ、この決定である。

糸山クンが頭にきたのも当然である。

調べてみると、法務省に、「あんな麻薬患者を入国させていいのか」という圧力をかけた人物がいることがわかった。それに、これは同一人物かどうか不明だが、かなりの範囲に怪文書がバラまかれているのも判明した。これは私の手元にも来たが、

「麻薬患者の入国を許可するのは問題だ。まだ入国許可もでていないうちから切符を売り出すのはおかしい」

そんな意味のことが、書いてあった。

・・・・・・次号更新【糸山英太郎のこと(4)】に続く

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『虚実皮膜の狭間=ネットの世界で「康芳夫」ノールール(Free!)』

真の虚業家の使命は何よりも時代に風穴を開け、閉塞的状況を束の間でもひっくり返して見せることである。「国際暗黒プロデューサー」、「神をも呼ぶ男」、「虚業家」といった呼び名すら弄ぶ”怪人”『康芳夫』発行メールマガジン。・・・配信内容:『康芳夫の仕掛けごと(裏と表),他の追従を許さない社会時評、人生相談、人生論などを展開,そして・・・』・・・小生 ほえまくっているが狂犬ではないので御心配なく 。

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