ニッポン最後の怪人・康芳夫

トランプ オッさんの末路

トランプ オッサンはアメリカンニューヒーローか、はてはダーティーヒーローなのか。

いずれにしてもNY TIMES、LA TIMESがうまくピックアップ出来なかった白人・中流・下流中間層及び下層階級の悲鳴に近い叫び声をオッサンがうまくピックアップした事は事実だ。

そしてそれがグローバルに右傾化、保守化が進行する状況下で起きた現象であることは間違いない、

我が日本国でも朝日を始めとするリベラルメディアがうまくピックアップできなかった層が右傾化、保守化に向かって急速に動いているのは事実である。

我が日本国では山本太郎の様なニューポピュリズムヒーローが出てきたがこの現象を典型的左派ポピュリズムととらえるか、それともそれを超えたニューポピュリズムヒーローとしてとらえるか、判断が難しいとこころだ。

ところでアメリカンオッサン大統領は状況判断が極めて機敏なので弾劾裁判問題等で最終的に追い込まれた場合、突然辞任することも充分考えられる。

かのニクソン辞任と同じケースだ。

アメリカのオッサンも山本太郎も議会制民主主義いわゆるブルジョワデモクラシーの泣き所を十二分に心得ているのでその点に関して両者共、なかなかの役者なのだが、両者の政治的結末がどうなるのかは非常に興味深く一秒でも目が離せない。