虚業家宣言(168):『石油に挑む』(2)
2022年3月29日
『石油に挑む』(2) アメリカにおける回教徒の代表として、アラブ諸国首脳に対するエリジャー・モハメドの影響力は想像もつかぬほど大きい。直接アラビアンガルフにつながっているといってもいいほどだ。クレイ戦実現のためエリジャー […]
虚業家宣言(104):滞日中の狂態ぶり(2)
2019年2月13日
滞日中の狂態ぶり(2) 同じく、日本女性をもてあそんでも、カシアス・クレイには、どこか憎めない愛敬のようなものがあったが、トム・ジョーンズには、日本人全体が馬鹿にされたような不快感しか残らなかった。 到着した日の夜、TB […]
虚業家宣言(128):激励してくれた福田、知らなかった田中(3)
2019年10月21日
激励してくれた福田、知らなかった田中(3) 私は驚いてしまった。 「いったい、いつ、そんなことを勉強なさったんですか」 福田さんが大蔵省に入ったのは、二十四歳のときだった。すぐに福田さんが回されたのが、駐英日本大使館の財 […]
虚業家宣言(28):沼正三の代理人を探し出す
2016年2月19日
沼正三の代理人を探し出す 話を戻そう。三島さんから話を聞いて、すぐに私は『ヤプー』の出版を決意した。徹底したマゾヒズムが芸術にまで昇華している。「これはイケる」と私は瞬間的にそう判断を下していた。 ところが、三島さん自身 […]
虚業家宣言(173):『あとがき』(2)
2022年5月30日
『あとがき』(2) 私は神さんのところに入って”虚業”の魅力にとりつかれた。クレイ、トム・ジョーンズ、ネッシー・私は”虚”を”実”に転化させながら、多くの人々の目を、これらに向けさせた。 ほんの狭い空間、ほんの短い時間だ […]
虚業家宣言(108):応募者二千人(2)
2019年3月18日
応募者二千人(2) そこで、世界中の夢と冒険を求める青年たちが、ここに国際的なビッグ・アドヴェンチャー・プロジェクトを発足させた。各国の有志によってパーティが結成される探検計画である。 キミにも参画のチャンスがある! [ […]




