康芳夫_philosophy
虚業家宣言(48):肥田彬氏との出会い(2)

肥田彬氏との出会い(2) その彼が、クレイ戦の資金面を見てくれることになったのだ。私は、長い間、海上を漂流していた船が、やっと緑の陸地を見出したような気持だった。 資金面は彼にまかせて、あとは、一路、クレイ戦実現に邁進す […]

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虚業家宣言(68):石原慎太郎との出会い(2)

ネス湖探検隊:サンケースポーツ(1973年(昭和48年)8月11日 土曜日) 石原慎太郎との出会い(2) 一のジャズ・フェスティバル。五月祭にジャズが登場したのはこのときが初めてだった。しかも呼んだのは三保敬太郎、宮沢明 […]

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虚業家宣言(90):二兎を追って二百万円損する(1)

二兎を追って二百万円損する(1) それでも、結局、トムが私の手によって日本へ来るということが、既定事実化してくるにつれ、Qプロダクションの妨害は、ますます露骨になってきた。 Qプロダクションが次に考え出したのは、国内でト […]

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虚業家宣言(20):第三章 出版界に殴り込む

◆バックナンバー:虚業家宣言◆ 虚業家宣言(20):第三章 出版界に殴り込む ◆『アラビア大魔法団』の真相 さて、結局、クレイの来日不能が決定的となり、私と神さんに対するマスコミからの攻撃も一段落したところで、私は何か次 […]

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虚業家宣言(171):『政界にロマンを導入する』(2)

『政界にロマンを導入する』(2) 人は私を”ホラ吹き”と呼び、”虚業家”と名付けた。”昭和の天一坊”だと悪罵を投げつけた奴もいる。 結構だ。私は”ホラ吹き”だ。”虚業家”である。”昭和最大、最後の天一坊”になってみたいと […]

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虚業家宣言(107):第七章 ネッシー探検隊

応募者二千人(1) 昨年(昭和四十八年)七月中旬、スポーツ新聞数紙に五段抜きの奇妙な求人広告が載ったのをご記憶のむきも多いだろう。 画面中央に、例の有名な湖面から首を突き出したネッシーの写真(この写真のことについては後で […]

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